朝ドラを経て、一皮むけた?
 - 夏菜

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 間もなく公開される映画『監禁探偵』に出演している女優・夏菜が、NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」でヒロインを経験した後にたどり着いた現在の心境について語った。

 「純と愛」での型破りなヒロイン像が話題となった夏菜の最新作は、三浦貴大と共演する映画『監禁探偵』。刺激的なタイトルが印象的な本作だが、夏菜は「最初は下心を持って観に来る方もいらっしゃるかもしれません。でも残念ながらそういう作品じゃなくて、実はテンポのいい会話劇であり、ミステリータッチの作品なんです。『期待していた方、ごめんなさい』という感じですね」といたずらっぽく笑う。

 そんな本作は、マンションの一室で発生したモデル殺害事件をきっかけに、現場に駆け付けた亮太(三浦)と、彼と鉢合わせしてしまったことにより監禁されることになった謎の女性アカネ(夏菜)が共に殺人の謎を解き明かしていく……というミステリー。だが、夏菜はほぼ全編で手足を縛られているという設定であり、それこそが本作が従来のミステリー作品と一線を画している箇所。夏菜自身、「縛られているときは早く解放してほしいとは思っていたんですが、それでも動きが制限される中での芝居は楽しかった」と異色の役柄にも臆さない一面を見せる。

 さらに劇中には、シャワーシーンをはじめとするサービスショットもたっぷり盛り込まれているが、夏菜は「わたしが面白そうだと思ったからやるだけです。露出に関しては、あまり気にしません」とキッパリ。朝ドラのヒロイン経験者にありがちな清純派のイメージとは裏腹に、“攻めていく”女優としての姿勢が夏菜の魅力をより一層引き出しているといえそうだ。

 「確かに変わった役のオファーは多い。そういう意味で王道は求められていないのかもしれない」と自身を分析する夏菜。しかし「そもそも王道をやるつもりもない」と切り出した夏菜は、「やりたいと思う役がちょっぴり変わった役なんです。『純と愛』で味をしめたので、これからも自分自身をセーブするつもりはさらさらないですし、攻めていこうと思います」と力強く語っていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『監禁探偵』は6月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開