富士山の世界遺産登録、84%が「ゴミ問題」を心配。入山税導入賛成は64%

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ジャストシステムのセルフ型のネットリサーチサービスFastask(ファストアスク)は、10代〜60代の男女を対象に「富士山に関するアンケート」を実施した。調査は5月17・18日の2日間行われ、1,100名から有効回答を得た。

まず、富士山に登るとした場合の目的について聞いたところ、最も多い回答が「人生の記念にするため(49.5%)」だった。2位は「(ご来光でなくても)山頂からの景色を見るため(38.5%)」、3位が「心身のリフレッシュのため(33.5%)」となっている。

世界遺産登録が話題となっている富士山だが、「今年、富士山を見に行ってみたいと思った」人が32.9%、「今年、富士山に登りたいと思った」人が19.2%いることが分かった。

「富士山関連のツアー(登山以外も含む)に興味を持った」と回答した人は30.8%。興味を持った人はどのようなツアーに参加したいか尋ねたところ、86.7%が「富士山周辺の文化遺産を巡る観光ツアー」と回答している。

富士山の世界遺産登録に関して尋ねたところ、「世界自然遺産」ではなく「世界文化遺産」として登録されることを「知っている」人は70.7%と認知率は高かった。一方、富士山周辺の文化財の認知度については、「御師住宅」は76.4%、「人穴富士講遺跡」は70.8%の人が「知らない」と答えている。

また、世界遺産登録されることに対し、83.5%の人が「登山者の増加によるゴミ問題が心配」と回答。64.7%が「登山者の増加による事故が心配」と回答している。

次に、富士山の「入山料」について聞いた。64.4%が「導入に賛成する」と回答し、反対派は10.7%にとどまった。観光客・登山客が増えると予想される一方で、「自然環境をこれ以上壊さないようにしてほしい」という声も81.2%と高くなっている。