総務省が発表した労働力調査(速報)によると、4月の完全失業率(季節調整値)は4.1%で、前月と同じ水準だった。一方、厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率(同)は0.89倍で、前月から0.03ポイント上昇した。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.40倍(前月比0.01ポイント増)、正社員有効求人倍率は0.49倍(前年同月比0.05ポイント増)、有効求人(季節調整値)は前月比0.8%増、有効求職者(同)は同1.6%減。

 新規求人は前年同月比10.5%増。産業別に見ると、建設業(17.1%増)、宿泊業,飲食サービス業(15.8%増)、教育,学習支援業(13.6%増)などが増加。製造業(2.0%減)は減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)で最も高いのは宮城県の1.29倍、最も低いのは沖縄県の0.51倍。

 男性の完全失業率は前月比0.2ポイント減の4.3%、女性は同0.3ポイント増の3.8%となった。

 完全失業者数は前年同月比24万人減の291万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同13万人減の63万人、「自己都合」は同4万人減の104万人となっている。

 就業者数は前年同月比37万人増の6312万人。産業別に見ると、卸売業,小売業(24万人増)が大幅な増加に転じ、教育,学習支援業(15万人増)、学術研究,専門・技術サービス業(11万人増)などが増加。前月まで20万人以上の増加が続いていた医療,福祉(5万人増)は増加幅が小さかった。製造業(28万人減)、サービス業(15万人減)は減少が続いている。

4月の求人広告 前年同月比16.3%増、折込求人紙は減少
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