『サイコ』ファンをうならせる話題作が登場!LAスクリーニング2013@NBC Universal International Television Distribution

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毎年5月にアメリカ大手6スタジオが開催する新作シリーズの大試写会LAスクリーニング。今年は、合計ドラマ33本、コメディ24本が登場している。ドラマでは、昨年、多かった医療系ドラマが減少した一方で、SF系のドラマが増えている。それではスタジオごとにスクリーニングで初披露されたラインナップをご紹介しよう。

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今年、NBC Universal International Television Distributionのスクリーニングでは、すでに当サイトでも注目している話題のSF大作や日本の視聴者に馴染みのあるリメイク作品が中心に披露された。すべて男性主人公ものというまさに漢祭りのラインナップ!ドラマでは骨太オーラ満載の重厚感たっぷりの作品が顔をそろえている。

【ドラマ】(1時間)
■ 『Ironside』
1969〜1975年に日本で放送された『鬼警部アイアンサイド』のリメイク。主人公のアイアンサイドを『THE EVENT/イベント』のブレア・アンダーウッドが男の色気たっぷりに演じ、オリジナルとはまた違った魅力を放っている。捜査中に銃弾をうけたことで車椅子での生活を余儀なくされたアイアンサイドだが、そのハンディキャップをものともせず、えり抜きのチームとともに独自の視点から捜査を展開。また『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』のマイケル・カレオが脚本を執筆し、オリジナルの男気はそのままに、アイアンサイドの世界を現代によみがえらせている。

■ 『Chicago PD』
シカゴ消防署の消防士と救急隊員の活躍を描いた『Chicago Fire』のスピンオフ。昨年のスクリーニングで登場し、好調の『Chicago Fire』だが、このスピンオフでは、消防署とは犬猿の仲であるシカゴ市警が舞台となる。出演は、『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』など数多くのドラマに出演しているジェイソン・ペギー、『ザ・パシフィック』のジョン・セダほか。

■ 『Dracula』
『THE TUDORS 〜背徳の王冠〜』でヘンリー8世を演じて注目され、TV映画『Elvis』でエルヴィス・プレスリーを演じ、ゴールデン・グローブ賞に輝いたジョナサン・リース=マイヤーズが、ドラキュラに扮するゴシックミステリー。舞台は19世紀末、産業革命が始まったヴィクトリア朝時代のロンドン。アメリカの企業家としてロンドンに降り立ったドラキュラは、ある復讐を果たすために旅をしていた。しかし、彼の計画は、死んだ妻の生まれ変わりと思われる女性に出会うことで狂い始める。新時代の熱気と混沌の中で繰り広げられるドラキュラの物語。現代のヴァンパイアものとは一線を画するドラマになりそうだ。

■ 『Bates Motel』
サイコスリラーの金字塔『サイコ』の前章ドラマ。最も有名な殺人鬼となったノーマン・ベイツの少年時代から、いかにして歴史的な殺人鬼が生まれたのかを追う。ノーマン役には、『チャリーとチョコレート工場』『ネバーランド』など天才子役の名をほしいままにした英国出身のフレディ・ハイモア。子役からは完全に脱皮し、徐々に常軌を逸していくノーマンを巧みに演じている。さらに『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガが演じる、ノーマンの母親ノーマがやけに色っぽくて怖い! 今年3月よりアメリカでシーズン1の放送がスタートし、たった3話を放送した段階でシーズン2の製作が決定している。

■ 『Defiance』
エイリアンが襲来した後の地球を舞台に描く本格SFドラマ。エイリアンとの数十年にも及ぶ交戦にて、地球はすっかり様変わりし、人類は生き残るためにエイリアンとの共存を選んでいた。元兵士で、宇宙戦争の英雄である主人公は、ある理由から異星人の少女を養子にして、荒れ果てた荒野を旅していた。二人は、かつてミズーリ州セントルイスであったデファイアンスと呼ばれる街にたどり着く。そこは人類とエイリアンが共存する平和な街だったが、二人はこの街を巡る陰謀に巻き込まれていく。主演は、『トゥルー・ブラッド』のグラント・ボウラー。米Syfyにて4月より放送がスタートし、すでにシーズン2の製作が決定している。

【コメディ】(30分)
□ 『About A Boy』
ヒュー・グラント主演の映画『アバウト・ア・ボーイ』のリメイク。主人公ウィルを演じるのは、『New Girl 〜ダサかわ女子と三銃士』に出演するデヴィッド・ウォルトン。ヒットソングを書いてからその印税で暮らす、主人公ウィルは、お金にも女にも困らない気ままに暮らす独身男性。しかし、情緒不安定な母親と冴えない少年マーカスが隣に引っ越してから彼の生活が徐々に変わり始める...。隣の母親役には、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』など映画界で活躍するミニー・ドライヴァーが扮している。脚本は『ボストン・パブリック』のジェイソン・ケイティムズ、製作総指揮と監督は『アイアンマン』のジョン・ファブロー。さらに製作総指揮としてロバート・デ・ニーロも名を連ねている。(海外ドラマNAVI)



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