ガエル・ガルシア・ベルナルPhoto by Francois Durand/Getty Images

写真拡大

メキシコを代表する俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、米人気コメディアンのジョン・スチュワートの初監督作「ローズウォーター(Rosewater)」で、実在のジャーナリスト、マジアル・バハリ氏に扮することが分かった。

イラン系カナダ人のバハリ氏が、2009年に大統領選挙を取材するために渡航したイランで罪状もなく逮捕され、118日間にわたり身柄を拘束された体験をつづった「Then They Came for Me(原題)」(共同著者エイミー・モロイ)を、スチュワートが脚色。映画のタイトルは、刑務所で残忍な取調べを行った男がつけていたローズウォーターにちなんでいる。

1998〜2011年に米ニューズウィーク誌の記者として活動していたバハリ氏は、ドキュメンタリーの映画やテレビ番組の監督でもある。著書「Then They Came for Me」では、獄中での記憶を、父や姉妹がイランの国王や最高指導者によって投獄された過去や、英ロンドンに残してきた妊娠中の婚約者への思いなどを織り交ぜながら執筆した。

本作で初めてメガホンをとるスチュワートは、11年6月に米ランダム・ハウス社から出版された同著の映画化を熱望し、自身の製作会社を通じて権利を獲得。米コメディセントラルの政治風刺“フェイク・ニュース”番組「ザ・デイリー・ショー(The Daily Show with Jon Stewart)」で名物キャスターを務めているが、本作を撮るために6月10日から12週間、番組を離れる予定だ。スコット・ルーディン、ジジ・プリッツカーとともにプロデュースも手がける。

ベルナルは現在、ロベルト・スネイデル監督の「Deserted Cities(原題)」と、自身が製作総指揮を務める「The Ardor(原題)」の撮影に参加している。

■関連記事
ガエル・ガルシア・ベルナル、新「怪傑ゾロ」に
ダニエル・ラドクリフが読売新聞社記者役 「トーキョー・バイス」映画化で主演
道端アンジェリカが明かした“ハッピー・エンディング”とは?
マーティン・スコセッシ監督、遠藤周作「沈黙」2014年7月クランクインへ
ガエル・ガルシア・ベルナル、マシュー・マコノヒーと共演か