向後の7日株:自律反発の可能性大!チャート妙味増の注目ノンバンク株(851X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

アイフル(8515)が今日の注目銘柄!

株価は、5月13日の高値1658円から、23日には安値966円をつけ、短期間で41.74%下落しました。チャート的には、3月21日の安値454円から高値1658円までの上昇幅は1204円で、半値押しの1056円を下回ったものの、61.8%押しの914円までの下落は回避した格好となっています。よって、値幅的には十分調整したといえるでしょう。そこで、値幅調整一巡から、今後の株価は自律反発が発生するとみて、同社に注目します。

安倍晋三首相が17日に講演した成長戦略第2弾では、銀行借り入れで個人保証を求める慣行の見直しなどが打ち出されました。こうなると、「機関保証」への市場の関心が高まる見通しです。機関保証とは、保証料を支払うことによって法人が連帯保証人の役割を果たす制度です。保証を請け負う法人には保証機関(信用保証協会などの団体)・保証会社(信用保証会社)があります。ちなみに、同社は各金融機関と個人向け無担保ローン、法人・個人事業者向けの事業性ローンにおいて、保証提携を行なっています。

5月14日に発表した13年3月期通期連結業績は、営業収益は996.19億円(前期比、12.6%減)、営業利益は147.18億円(同、10.8%減)、経常利益は176.46億円(同、4.8%増)、当期純利益は227.05億円(同、30.6%増)の着地となりました。

なお、14年3月期の連結業績予想については、現状の同社を取り巻く事業環境は、未だ利息返還請求の動向が不透明であることから、同社業績に与える影響について現時点では合理的な算定が難しいため、業績予想を「未定」としています。日足チャートをみると、29日終値1065円は、これまでレジスタンスとして機能していた5日移動平均線(29日現在、1037円)をブレイクしました。週足チャートでは、一目均衡表の基準線(29日現在、1001円)をサポートに、中長期的な上昇トレンドが発生しています。26週移動平均ベースでのボリンジャーバンドにおいては、足元は、+1σ(同、987円)を割り込むことなく推移しています。

以上のことから、値幅調整も一巡した同社の株価は、26週移動平均ベースでのボリンジャーバンド+1σを割り込まない限り、1658円を目指す可能性が高いと判断しています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。