日本人材派遣協会の労働者派遣事業統計調査によると、紹介予定派遣が増加していることが分かった。

 1〜3月期の紹介予定派遣の実稼動者数(月平均)は、前年同期比123.0%の5488人で2期連続の増加となった。成約件数は同154.3%の3065件と大きく伸びた。成約件数が3000件を超えたのは2008年10〜12月以来。

 一方、派遣社員の実稼動者数(月平均)は、前年同期比96.3%の28万774人となった。派遣社員実稼動者数は、2009年1〜3月期に40万人、2011年4〜6月期に30万人を割り込み、その後も減少傾向が続いている。

 派遣社員の実稼動者数の前年同月比を地域別に見ると、北関東・甲信(141.0%)が4期連続の増加。その他の地域は北陸(102.7%)を除いて、北海道(93.7%)、東北(99.4%)、南関東(96.7%)、東海(91.9%)、近畿(93.0%)、中国(88.4%)、四国(92.5%)、九州(86.6%)は減少となった。

 業務別に見ると、「機器操作関係」(74.3%)の大幅な減少が続いている。日雇派遣は前年同期比102.3%となっている。

 調査は、労働者派遣事業を行う504事業所を対象に実施した。

派遣時給 2カ月連続で減少、医療介護・教育系職種は増加に転じる
改正派遣法が施行 難しい運用で問われる実効性
人材採用の専門誌が評価する「人材コンサルティング会社」

日本人材ニュースHRN」は人材採用・人材育成の人事専門誌です。