オリジナル版では浅野温子が演じたチェロ奏者役のリン・チーリン/[c]2012 NCM FUJI VRPA HAM

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フジテレビ月9ドラマの歴史の中でも伝説のドラマとして名高い「101回目のプロポーズ」を日中共同製作で映画化した『101回目のプロポーズ SAY YES』が10月19日(土)より公開されることが発表された。

仕事で上海に来た達郎が、自らの恋愛経験を語りながら2人の恋の後押しをするという設定

「101回目のプロポーズ」は、野島伸司の脚本により1991年に放送され、最高視聴率36.7%を記録した作品。武田鉄矢演じる不器用な男・星野哲郎が、浅野温子演じる美しきチェロ奏者・矢吹薫にアタックを繰り返すさまを、笑いと涙を交えてつづっている。ダンプカーの前に身を投げ出した哲郎が「僕は死にません!あなたが好きだから」と叫ぶ名ゼリフも当時流行語となった。

ドラマは日本のみならずアジア各国でも人気を獲得。2003年にはチェ・ジウを主演に迎え、中国・韓国合作でリメイクされたこともある。2009年夏、フジテレビが中国マーケットを開拓するプロジェクトとして、この大人気ドラマを日中共同製作で映画化することを決定。3年半の歳月をかけ、完成に漕ぎ着けた。中国では2月から公開されており、興行収入30億円を突破、観客動員660万人を記録する大ヒットとなった。

主演は『レッドクリフ』2部作(08、09)で知られ、日本でもCM、ドラマなどで活躍するリン・チーリン。アジアの中心として成長する上海に舞台を移しているが、一途な男ホアン・ダーと、チェロ奏者イエ・シュンの恋を描く根本のストーリーには大きな変更はない。物語はオリジナル版の20年後という設定で、武田鉄矢がオリジナル版と同じ哲郎役で特別出演を果たしているのが興味深い。邦題の『SAY YES』というサブタイトルは、オリジナル版の主題歌である、当時オリコンシングルチャート13週連続1位を獲得したCHAGE and ASKAの同名曲にちなんだもの。

主演のリン・チーリンは「『101回目のプロポーズ SAY YES』が日本で公開されることになったと聞いて、本当にうれしく思っています。日本のみなさんに深く愛されているドラマということもあり、受け入れて頂けるかどうか不安ではありますが、私なりに一生懸命に『矢吹薫』を演じましたので、是非多くの方に観て頂ければと思っています」とコメント。武田も「『101回目のプロポーズ』がなぜかアジアの人たちにとても評判のいい物語であると聞いていましたが、これほど愛されているとは、今回初めて知りました。美しい娘と一途にその娘を恋する男の物語はアジアの人々を結ぶ心の奥の夢の糸かもしれません。このストーリーがアジアの恋人たちのささやかな伝説になることを祈っています。あの叫びの通り、達郎よ、あなたは死なない」と、熱いコメントを寄せた。【Movie Walker】