東京都、六仙公園など都立公園10カ所を10.9ヘクタール拡大--6/1に追加開園

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東京都は28日、桜ヶ丘公園(多摩市)や六仙公園(東久留米市)などの都立公園10カ所を拡張し、6月1日に追加開園すると発表した。追加開園分の総面積は約10.9ヘクタール。

今回追加開園するのは、桜ヶ丘公園、六仙公園、大戸緑地(町田市)、野山北・六道山公園(武蔵村山市、西多摩郡瑞穂町)、青山公園(港区)、陵南公園(八王子市)、武蔵野公園(小金井市、府中市)、神代植物公園(調布市)、小山田緑地(町田市)、玉川上水緑道(福生市、昭島市、立川市、小平市、三鷹市、武蔵野市)の10公園。

桜ヶ丘公園は、多摩丘陵の東端に位置し、丘陵と谷戸からなる公園。園内は雑木林が多く、自然散策に向いているという。追加開園する区域には「遊びの広場」(約1.2ヘクタール)を新たに整備。多摩川方面を望む見晴らしのよい斜面地にデッキを設置し、斜面を活かしたすべり台のある大型複合遊具や幼児向けの遊具などを整備したほか、周囲にソメイヨシノやヤマザクラなどを植えた。追加面積は約1.5ヘクタール、合計面積は約33.6ヘクタール。

六仙公園は、東久留米市の中央に位置する公園。今回、新たに市立第八小学校跡地などを整備し、「第八小学校記念広場」を含めて約1ヘクタールの芝生広場等が完成した。これにより既存の開園区域がつながり、一体的に利用できる公園になる。追加面積は約1.7ヘクタール、合計面積は約4.3ヘクタール。

大戸緑地は、多摩丘陵の最西端に位置し、明治の森高尾国定公園に連なる丘陵地にある公園。今回は、既存の樹林を活かして、自然を観察できる散策路を造成したほか、眺めのいい場所に休憩用ベンチを設置した。追加面積は約2.9ヘクタール、合計面積は約13.6ヘクタール。

野山北・六道山公園は、狭山丘陵の西端に位置し、都立公園最大の面積を有する公園。雑木林と谷戸の組み合わせにより里山の豊かな自然環境を保ち、園内には藁葺き屋根の民家を模した里山体験施設も所在する。今回は、ハイキングができる散策路の整備などを実施した。追加面積は約4.0ヘクタール、合計面積は約196.0ヘクタール。

東京都では、「2020年の東京」計画(2011年12月)に掲げた施策「水と緑の回廊で包まれた、美しいまち東京を復活させる」の実現に向け、都立公園の整備を順次進めており、今回の追加開園はその一環となる。