監督人事の行方が注目されているミラン。アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は28日、『ミラン・チャンネル』で、「会長と話をした。今はサルデーニャにいるが、木曜夜には到着する予定だよ。彼と一緒に、ミランにとっての最善策を見つけたい」と話した。

なお、ガッリアーニ代表取締役は、近日中にマンチェスターでの決勝でチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したときのメンバーたちとともに、カハ・カラーゼの引退試合に向かうとも明かしている。カラーゼは優勝メンバーの一人だ。

同代表取締役は「(25日の)ロンドンでのCLファイナルのときも、ユヴェントスとの(マンチェスターでの)試合を思い出したよ。あの年、ベスト4にはイタリアの3チームが進んだんだ…」と話している。

また、ベルルスコーニ名誉会長の娘でミランの幹部であるバルバラ・ベルルスコーニ氏は、アッレグリ監督とセードルフのどちらが来季の監督かと聞かれ、「ノーコメント」と答えている。