年収350万円で200万円貯めた! 元会社員の節約術 (4) やればできる! 住宅購入目指し、手取り22万円で月6万8千円を貯蓄することに

写真拡大

連載コラム『年収350万円で200万円貯めた! 元会社員の節約術』は、若くしてお金を貯めるにはどうすればよいかについて、執筆者の美月小夜(みづきさよ)氏が自身の実体験に基づき、”究極の節約術”を伝授します。

単純に100万円を貯めよう、1000万円貯めようといった数字だけの目標貯蓄額よりも、車や住宅、結婚式の費用といった具体的な目標があったほうが達成されやすいと思います。そしてもっと大切なのは、いつまでにという期限を決めておくことです。期限を決めておくことで、現段階で貯蓄する必要のある必要貯蓄額や、期限日までの情報収集に時間が取れるからです。

例えば、10年後に1000万円を貯めて住宅を購入する頭金にするなら、1年で100万円ずつ貯めれば達成できるということになります。1年で100万円貯めるなら、毎月の貯蓄額は、約8万3,000円。ボーナスで夏、冬20万円を貯蓄すれば、月々の貯蓄額は5万円となります。

お金の貯め方はいろいろありますが、一番確実なのは会社の「財形制度」を利用することです。給料が振り込まれる前に天引きしてくれるので、あとは残ったお金でやりくりをすれば、時間の経過とともに貯蓄額が積み上がっていく仕組みです。もし財形制度がなければ、給料が入った後に自動的に引き落とされて積み立てられていく積立預金がおすすめです。

住宅購入を目標にして考えたのは、住宅を購入するにはフリーターのままでは信用がなさ過ぎる、ここはやはり正社員として働かなければいけない、ということでした。そこで、求人誌で事業拡大のため正社員を募集している、自宅からそう遠くない企業にエントリーしたら、なんとか採用してもらえました。業務は接客がメインでしたが、接客は以前と同じ仕事で慣れていたので、それほど苦労は感じませんでした。ですが、仕事が楽しかったかと言えばそれはまた別で、とりあえず一人暮らしを維持しながら、お金を貯めるための仕事だと割り切ることにしました。

給料は、残業代などを含めて手取りで22万円程。22歳の私にとっては比較的良かった方だとは思います。そこから財形で4万円、持株会で1万8,000円を積み立てることにしました。それを差し引くと、手元に残るのは15〜16万円ほど。家賃など必要経費を差し引くと、生活費として使えるお金は7万円くらいでした。以前から始めていた積み立ての1万円を合わせると、月6万8,000円。やればできるものです。

しかし、わずか7万円でどうやって生活をしていたか。これはもう節約しかありません。私自身、当時は節約とはほど遠い生活をしていたのですが、目標を持ったからには必ず達成してみせる! という強い覚悟を持ったので、どんなケチケチ生活でも受け入れようと決めました。

(※後に、節約とケチは違うものだと気付きますが、当時の日記には「ケチケチ生活を頑張るぞ!」と書かれていますので、そのように記載させていただきました)

●千葉銀行が提供する、コンテンツ「ビギン!おとなスタイル」には、他にもお役立ちコラムが載っています!→「ビギン!おとなスタイル」