メガホンを取ることが決定したトッド・ヘインズ監督
 - Slaven Vlasic / Getty Images

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 映画『エデンより彼方に』『アイム・ノット・ゼア』などの秀作を手掛けてきたトッド・ヘインズ監督が、新作『キャロル(原題) / The Carol』でメガホンを取ることになり、ケイト・ブランシェットとミア・ワシコウスカとタッグを組むことがIndiewireや複数のメディアによって明らかになった。

 これは、映画『リトル・ヴォイス』『シーズンチケット』などを手掛けたナンバー・9・フィルムズのエリザベス・カールセンとスティーヴン・ウーリー、フィルム4が製作する予定の作品。アメリカの作家パトリシア・ハイスミスが執筆し1952年に出版された小説「ザ・プライス・オブ・ソルト(原題) / The Price of Salt」を映画化する。(ちなみに、ハイスミス唯一の未邦訳長編作品であるこの小説は、現在は「キャロル(原題) / Carol」と改題されている)

 そのストーリーは、1950年代を舞台に、デパートで働く20代の女性と、結婚に行き詰まった金持ちの妻との同性愛を描いた作品だそうだ。

 キャストには、映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ、映画『エリザベス』のケイト・ブランシェットが、このレズビアンカップルを演じることになっており、脚色はテレビ映画「ミセス・ハリスの犯罪」のフィリス・ナジーが執筆。今回新たに、ヘインズ監督が降板したジョン・クローリー監督の代わりにメガホンを取ることになったようだ。 

 撮影はロンドンとニューヨークで行われることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hoski)