たこ焼きの本場といえば大阪だ。大阪を訪れる観光客のなかで、たこ焼きを食べない人はきっと少ないだろう。台湾人ブロガーの發現心樂園(ハンドルネーム)さんは4年ぶりに大阪で食べた「たこ焼き」の感想について自身のブログに綴っている。

 大阪にはたこ焼きを販売する店が数えきれないほど存在し、その味もそれぞれ異なる。大阪を訪れる前からたこ焼きの食べ比べをしたかったという筆者だが、滞在中は何かと忙しく、なかなか食べ比べをする時間がなかったようだ。

 ようやく食べ比べのために街に繰り出すと、すでに閉店時間を迎えていたようで、多くの店舗が閉まっていたという。しかし、筆者がお目当てとしていたたこ焼き屋はまだ営業中で、しかも大勢の客が並んでいたという。値段は6個で360円、4年前に食べた時よりも60円値上がりしていたと不満気だ。

 さっそく6個入りのたこ焼きを購入。早く食べたくて仕方がない様子だが、食べる前に記念写真を1枚。肝心のたこ焼きは、1つ1つがとても大きく、ソースの濃厚な香りが鼻腔をくすぐる。なかには大きなタコが入っていて、食べると「とても幸せになる」と嬉しそう。しかし、店員がソースをたくさんかけすぎたため、とても塩辛かったと少し不満も綴った。

 残念ながらたこ焼きの食べ比べはできなかったようだが、「口当たりはすばらしく、台湾で売られているたこ焼きとはまったくの別物」と語った筆者は、「大阪に来たら、ぜひたこ焼きを食べるように」とブログの読者に呼びかけた。

 大阪発祥のたこ焼きは台湾や中国をはじめ、すでに各国に広まりを見せている。2010年に行われた上海万博には日本からたこ焼き屋が出店し、1食20−30元(約330円−495円)という価格で売りだしたところ、1日の売り上げが100万円を超えるほど売れたという。まさに「飛ぶように売れた」と表現できるほどだ。

 現在、日本食が世界各国で人気を博しているが、近い将来にたこ焼きも世界でメジャーな日本食となるかもしれない。(編集担当:畠山栄)