『樹海のふたり』 ©2013『樹海のふたり』製作委員会

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富士の樹海を巡るヒューマンドラマ『樹海のふたり』が、7月6日が東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次で公開される。

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同作は、富士山麓の樹海に入ろうとする自殺志願者たちにインタビューを試みるテレビ制作会社のディレクターの葛藤や成長を描いた作品。樹海を1か月にわたって取材した竹内と阿部は自殺志願者たちの心情や自殺を思いとどまらせるシーンを撮影し、テレビで高視聴率を獲得するが、自殺志願者たちの人生に触れる中で人間としての良心と板挟みになり、やがて彼ら自身が抱える様々な問題に向き合っていくというあらすじだ。

竹内と阿部を、映画初主演となるインパルスの板倉俊之と堤下敦が演じる。また、自殺志願者の中年男役をきたろう、自閉症の子供を抱えるディレクターの妻役に遠藤久美子、ホテルの従業員役を烏丸せつこが演じるほか、藤田弓子、長谷川初範、新井康弘、関口知宏、中村敦夫らがキャストに名を連ねている。

実話をもとに生と死や絶望と希望の物語を描いたのは、これまでに数々のドキュメンタリー作品を手掛け、同作が初のフィクション映画監督作品となる山口秀矢。撮影を『誰も知らない』『ワンダフルライフ』の山崎裕、音楽を俳優としても活躍する関口知宏が担当している。