リーマン・ショック後、不景気の煽りをモロに食らっていた風俗業界。そこにもアベノミクスによる景気回復で光明が見えてきた。それどころか、完全なバブル状態だという。都内の高級デリヘル『CLUB虎の穴』の店長が話す。

「ウチは女の子のランクによって料金が違い、最高ランクの女の子は70分15万円と超高額。それにもかかわらず、現在予約待ちのお客様が70人もいらっしゃいます。予約があったり、なかったりだった昨年まででは考えられないことです。

 そういったお客様は1泊5万円はくだらない高級シティホテルに女の子を呼び出しますから、一晩の遊び代だけで20万円以上もポンッと払うことになりますね」

 水商売の世界にもバブルは確実に及んでいることを物語っている。銀座で働くベテランホステスも変化を如実に感じているという。

「リーマン・ショック後の不景気の中でも月に30万円は死守していたのに、一昨年ぐらいから“家賃分の15万円でいいよ”とダンピングする女の子が出てきたんです。業界では超価格破壊が起きちゃって大変でした。

 それが、今年に入ってから医者や不動産屋が戻ってきて、相場を引き上げてくれた。今は40万〜50万円ぐらい。港区のタワーマンションに引っ越しもできたし、アベノミクス様様です」

 ちなみに、彼女がいう月額料金とは、いわゆる“愛人契約料”である。

※週刊ポスト2013年6月7日号