ANA客室乗務員(CA)として12年。500万人のお客様の対応で気づいた、行動・言葉・気づかい・テーブルマナー・習慣とは?テレビ、新聞でも紹介された「100%好かれる1%の習慣」。第13回目は【飛行機の機内で起こった「奇跡の再会」】です。

同じお客様と「4回」もお会いする
奇跡の再会

 国内線のCA(客室乗務員)をしていた私は、1日に3〜4便のフライトに搭乗し、日本中を行き来していました。
 多いときは、日に2000人以上のお客様とお会いします。

 フライトのスケジュールは毎月変わるため、同じお客様のおもてなしをするのは稀なこと。
 それなのにフライト中、同じお客様と「4回」もお会いしたことがあります。

 東京から福岡に向かう便で、非常口座席(CAと対面する座席)にお座りになっていたご婦人と、後日、東京から札幌に向かう機内でもお目にかかることに。

「前回もお乗りいただいて、ありがとうございます」と私がお礼を述べると、その方はやさしくほほえみながら、

「嬉しい再会です。また、お会いしましょうね」

とおっしゃってくださいました。

「また、お会いしたいですね」という願望でもなく、「お会いできるかもしれませんね」という推測でもありません。「お会いしましょうね」という断定的な言い方が、とても印象に残りました。

 私はこのとき、本当に「もう一度、このお客様と会えるかもしれない」と思えたのです。

 私は、お客様の小さな言い切りのなかに、「あなたとお会いしたい」という意思を感じました。その気持ちが、とても嬉しかったのです。

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