向後の7日株:調整終了で押し目買いのチャンス!成長戦略関連の医療系小型材料株(672X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

エイアンドティー(6722)が今日の注目銘柄!

24日の1075円までの急落で26週移動平均線(24日現在1096円)までの調整を経たことで、5月10日の1850円を天井にした値幅調整が終了し、押し目買い、および、買い増しの好機とみて、再度、成長戦略関連の小型材料株である同社に注目します。

安倍晋三首相は4月19日、日本経済再生に向けた成長戦略として、iPS細胞などを用いた再生医療の実用化や、医療機器の輸出拡大、医薬品の研究開発体制の強化を柱とする方針を表明しました。さらに、最先端の医療技術を開発する司令塔として、米国の国立衛生研究所(NIH)をモデルにした「日本版NIH」を創設する意向も示しました。

同社の主力は、病院向け臨床検査機器システムです。
臨床検査情報システム(LIS)においては、世界でも最初に“ミニコン+LAN+パソコン”による、クライアント/サーバ・コンピューティング技術の検査室情報システム/LISを10数年前に開発して以来、LIS開発の最先端を走り続け、今では、トップブランドのLISとして、日本中の病院検査室で同社のLIS“CLINILAN”が使われています。

また、高速応答高感度のセンサーに最大加速度解析手法を組み合わせたグルコース分析装置は、日本の津々浦々の病院で活躍しており、現在でもバイオセンサーの素材である固定化酵素膜から最終製品の分析装置までの開発製造技術を持つ同社は業界でも特異な存在です。このような高い技術力を素直に評価します。

4月26日に発表した13年12月期通期連結業績予想は、売上高は92億円(前期比、6.2%増)、営業利益は8.3億円(同、9.6%増)、経常利益は、8億円(同、8.3%増)、当期純利益は4.9億円(同、1.0%増)の見込みです。
週足チャートをみると、先述にように、26週移動平均線(24日現在、1096円)がサポートとして機能中と考えます。足元では、中長期的な上昇トレンドがすでに発生しており、23日・24日両日の急落を受けても、中期のチャートは崩れていないとの認識です。むしろ、テクニカル上の過熱感が解消された、言い換えれば、今回の株価の急落は、健全な調整とみています。今後、ネックライン(4月2日の940円)を割り込まない限り、2月6日につけた年初来高値1874円を目指す展開を想定しています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。