「隅田川」(1981年公演)の一場面

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歌舞伎の舞台を大スクリーンで楽しめるシネマ歌舞伎が、4月の歌舞伎座新開場を記念し、過去の名舞台を集めた特集上映「シネマ歌舞伎クラシック」を6月29日から3週間限定で、東京・築地の東劇で開催する。

六世歌右衛門と十七世勘三郎の「隅田川」(1981年公演)、六世歌右衛門と七世梅幸の「本朝廿四孝 十種香」(83年公演)、十七世勘三郎と五世勘九郎(十八世勘三郎)が親子共演した「梅雨小袖昔八丈 髪結新三」(81年公演)、四世雀右衛門と五世富十郎の「二人椀久」(97年公演)、七世芝翫の「年増」(84年公演)の5作品の当時の撮影素材をデジタル化。往年の名優の芸に触れられる絶好の機会だ。

このほか、これまで上映したシネマ歌舞伎の旧作を毎月1作品ずつ再上映する「月イチ歌舞伎」を10月まで全国規模で実施。6月15日からの「刺青奇遇」をはじめ、昨年惜しまれながら死去した中村勘三郎さんの舞台などが大スクリーンで楽しめる。上映時間、上映終了日などの詳細は劇場HPに掲載。

「シネマ歌舞伎クラシック」は東劇で6月29日から7月19日まで。

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