お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子といえば、このところ急激に売れてきている一人だ。
 今年に入ってから単発出演が多くなり、月20本ということもあった。
 4月からは初の冠バラエティー『大久保じゃあナイト』(TBS系)、壇蜜との『だんくぼ』(テレ朝系)がスタートしている。

 そんな大久保のニセモノが、東京・新橋に出没していると話題になっている。
 「外見はそう派手ではなく、身長も高くはない。顔は大久保にそっくりだが、やや暗め。飲むのはスナックや居酒屋で、必ず一人で深夜に現れる。そして『わたし、いま収録が終わったところなの』などと笑みを浮かべ、カウンターで知り合った一見の客に、自分は大久保佳代子と名乗り奢らせるのです」(居酒屋関係者)

 新橋といえば、電通、日本テレビ、共同通信社などマスコミの本社が移転してきて飲み屋も激増。どさくさにまぎれて、ニセモノが扮してもバレそうもない。
 「一説には、その女は田町方面の中華料理屋のおかみで、趣味でやっているという情報があります。彼女に奢った客が、たまたま子供を連れて歩いているのを見たそうです。後をつけたら、田町のこじんまりした中華料理屋に入っていった。別に、実害をこうむってもいないのでそのまま帰ったそうです」(夕刊紙記者)

 それにしても、大久保もニセモノが出るほどビッグになったものだ。
 たしかに売れてはいる。相方の光浦靖子はラジオを含めレギュラーが2本。これに対して大久保は『ゴゴスマ』(CBC系)など地方局にも進出しレギュラーが7本ある。準レギュラーも2本あり、またたくまに所属の人力舎を支える大黒柱となった。
 「数年前までは光浦の方が売れていて、大久保は冷や飯を食っていた。そのためコールセンターでパートのアルバイトをしていた。売れてきたのは、テレビで中年女の性欲を赤裸々に話してきたため。それに、仲間のいとうあさこらが売れて、それにつられて露出が増えてきた」(前出・夕刊紙記者)

 このままだと、オアシズも解散するかも。