<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 最終日◇26日◇中京ゴルフ倶楽部・石野コース(6,519ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」最終日。トータル10アンダー単独首位からスタートした森田理香子がスコアを落としながらもトータル8アンダーで後続を振り切り今季2勝目を挙げた。
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 優勝記者会見に現れた森田は、質問に答える前に一呼吸置いてお茶を口に含んだ。「喉がカラカラで。苦しかったです」。最終日首位で迎えることが今までなかった訳ではないが、「今回は優勝しかないと思っていた」とどこかで自分にプレッシャーをかけていた。師匠の岡本綾子からは「自分で自分の首を絞めてきなさい」とゲキを飛ばされていたが、師匠の予言通りまさに自分で自分の首を締める展開。
 2番でバーディを先行させるも、4番でボギーとすると、昨日イーグルの6番パー5ではティショットをOBとしてダブルボギー。4ストロークあった貯金は序盤で目減りしていった。1打差に迫ったのは上田桃子、全美貞、大山志保という歴代賞金女王3人。「コースについてから感じていた」というプレッシャーは最後の最後まで体を硬直させ、持ち前の爆発力はなりを潜めた。
 それでも、苦しい中でもバックナインはパーを並べた。「勝負はバックナインからと岡本さんからも言われていたし頭にあった」。硬く締まったグリーンに微妙なパーパットが残ることも多かったが、11番では1.5メートル、16番では1メートルと切れるラインをねじ込んでトーナメントリーダーの座を死守した。最終ホールに来た時は後続のスコアを把握していなかったが、「自分がバーディを獲れば間違いない」と気合いを入れ直して初の逃げ切り優勝を完結させた。
 優勝という結果に満足はしつつも、勝ち方に不満は残った。「今日みたいに落として危ない目にあっているようじゃ、岡本さんからも“もっと頑張らないと”といわれると思う。競ったバーディ合戦の中で勝つようなカッコいい勝ち方をしたい」。次こそは薄氷の勝利ではなく、自分が伸ばして磐石の勝利を。結果だけではなく勝ち方を求めるまなざしは、森田がまた1つ上のステージに足を踏み入れたことを示していた。
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