日本株暴落! 激下げトヨタ株(7203)はどうなる?価格帯別出来高で今後の動向を読み解くのだ!の巻

110円以上の激下げとなった5月23日、よりによって最悪な日に重すぎる腰を上げて参戦した愚かモノ。しかも買ったのがトヨタ自動車……まあ愚かモノはどーでもいいけど、トヨタの今後は非常に心配だ。価格帯別出来高を活用して、じっくり分析してみようじゃん!

<チャートの愚かモノの過去記事ざんす>

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登場人物

福永博之さん

テクニカル分析の第一人者。さまざまな投資情報を提供するサイト「アイトラスト」を運営するインベストラスト代表取締役でもある。『めちゃくちゃ売れてるマネー誌 ZAiが作った「株」チャートらくらく航海術』『FX一目均衡表ベーシックマスターブック』(弊社刊)など著作多数。インベストラストが提供するアイチャートでも価格帯別出来高が表示可能。多彩なチャートソフトになっている。

ハラダ

チャートの(チャートも)愚かモノ。株など投資関連の編集に携わって10数年だが損してばかり。「よーし、オレもアベノミクス相場に参戦じゃん!」と、久方ぶりに株を買ったのが5月23日。しかも、買ったのはトヨタ自動車! 

価格帯別出来高はどんな銘柄でも役立つ

 マジでビビったなぁ、もう……。まるで〇〇〇〇・シーのタワー・オブ・〇〇〇〇でスーッって落っこちた感じ。ホント、心臓が止まるかと思った。

 どうしたんですか? 血相を変えて。あ、そうか、拾い食いして食アタリになったんでしょ。

 センセイ、オレをなんだと思ってるのよ。違うよ、5月23日の大暴落だよ。ずっとアベノミクス相場に乗り損ねてきたオレさまがやっと重い腰を上げて株を買ったのに、その途端に激下げ! 

 私も長く日本株を見てきましたが、そこまでの超曲がり屋さんは初めてですね。確かに、あれは誰も予知できなかったでしょうが、いったいどの銘柄を買ったんですか?

 そりゃ、トヨタ自動車(7203)に決まってんじゃん。円安がガンガン進んでいたし、またまた世界ナンバーワンの自動車メーカーになるのは間違いないワケだろ。なのに……(号泣)。

 うわー、それはお気の毒でしたねえ、いえ、トヨタが。そうか、愚かモノさんが買っちゃったから、あそこまで激しく売られちゃったのか……。

 6700円で買ったらすぐに50円ぐらい値上がりして「ヨッシャ!」と思ってたら、一気に6300円まで急降下だもんね。速攻でロスカットしたけど、わずか半日で4万円がパァーよ。あーあ、これでオレさまの来月の小遣いは全額カット間違いナシ。

 まあ、それはお気の毒でしたねえ。ところで、前回レクチャーした価格帯別売買高はちゃんと見ていたんですか?

 えっ、センセイ、何を血迷ったことを言ってんのよ。トヨタって、ずっと昔から株式市場に上場している超ベテラン銘柄じゃーん! 価格帯別出来高なんて役立たないんじゃないの?

 おやおや、前回、新規公開株ばっかり例題に使ったらすっかりカン違いしているみたいですね。価格帯別売買高は新規公開されたばかりのものだけではなく、あらゆる銘柄の分析に有効な指標です。実際にトヨタのチャートを見ながら説明しましょう。

 おおっ、オレさまが手を出してロスカットに至った価格帯がやけに膨らんでるぜ。くぅ〜!

 愚かモノさんと同様にパニック売りする投資家が相次ぎましたからね。ただ、そこから下は売買高が少なくなっていて、ちょうど25日移動平均線の下に位置する5300〜5600円のゾーンがまた膨らんできていますね。

 あ、ホントだ。他の価格帯に比べてけっこう多くなってるなあ。でも、それって、いったいどういうことなのよー?

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