NIGO®が創業ブランドA BATHING APE®を去る<br>今後はフリーに

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 ファッションプロデューサーNIGO®が5月25日、「A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ®)」のクリエイティブ・ディレクターを退任したことを発表した。ブランドの現オーナーである香港のI.T社との契約満了に伴うもの。今後はフリーランスとして活動していくという。

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 NIGO®は、1993年に「A BATHING APE®」をスタートし裏原ブームを牽引するブランドに育て原宿の"成り上がり"の筆頭格として有名だった。ハリウッドセレブなどとの親交も厚く、国内ファッションの企業家として2004年には雑誌「TIME」の特集で「アジアの英雄20人」の1人に選ばれている。2011年に香港を中心にセレクトショップを運営するI.T社にブランドを売却し、以降2年間はブランドをディレクションすることが決定していたが、売却に伴う契約終了後の動向が噂されていた。

 2013年はブランドと、NIGO®と高橋盾が東京・原宿にオープンしたショップ「NOWHERE(ノーウェア)」の20周年を記念したアニバーサリーイヤーで、代官山では20周年記念のイベントも開催されたが、I.T社との契約は2013年4月30日までで満了となっていたといい、20周年の節目に20年間デザインを続けてきたブランドを去ることとなったと説明している。

 退任はブログを開設している「honeyee.com」で日本語と英語、中国語で発表。合わせて発信されたTwitterでは、今後について「フリーとしてジャンルを問わずクリエイティブを続けて行きたいと思います。今後ともよろしくお願いします」と綴っており、原宿の立身出世として有名だった同氏だけに今後の動向が注目されている。