「俺俺」初日舞台挨拶に立った内田有紀

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「KAT-TUN」の亀梨和也が1人33役を演じた主演映画「俺俺」が5月25日、全国65スクリーンで封切られた。亀梨は共演の内田有紀、加瀬亮、三木聡監督とともに東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶。「ちょうど昨年の今頃は撮影真っただ中で、この1年はものすごくあっという間だった。やっと皆と共有できる日がきてうれしい」と感慨深げに語った。

今年2月の同作の大ヒット決起イベントでは、役の数にちなみ“33のミッション”が課せられた亀梨。これまで「演じた33の“俺”の名前を全部暗記します」「1日で33本のヒットを打ちます」など32をクリアしてきた。

そしてこの日は、最後のミッション「ストップウオッチを(体内時計で)33秒で止めます」に挑戦。しかし、仕事の関係で前日の睡眠時間はわずか4分という疲労がピークの状態だったためか、記録は34秒67。会場がため息に包まれる中、再トライしたものの35秒67とさらにタイムを悪くして頭を抱えた。

それでも、「お願い、もう1回やらせて」と“泣きの1回”をリクエスト。内田が「ガチすぎるよね。偉いね」と心配する中、「3度目の正直。できる」と自らに言い聞かせてたたき出した記録は33秒35。万来の拍手が沸き起こり、「やったあーっ」と両手を掲げて全身で喜びを表した亀梨は、「欲が出てくるものですね。できれば33秒33にしたかった」と安どの表情を浮かべた。

同作はシンガポール、ロシア、台湾での配給が決定。今夏公開予定のロシアの配給会社Maywyn Films代表サミュエル・クレヴァノフ氏からは「私は作品も、亀梨さんのことも全く知らなかったのですが、熱心なファンからの熱いラブコールがあり知ることとなりました。亀梨さんの素晴らしい演技を、ファンから教えてもらえたことに大変驚いています。新しい日本映画をロシアの映画ファンにお披露目できることを楽しみにしています」とコメントが寄せられた。

4月の伊ウディネ・ファーイースト映画祭に参加した亀梨も、「メチャクチャうれしいですね」と満面の笑み。「国によって反応は違うと思う。相当強気な発言になっちゃいますけれど、33カ国を目指したいですね」と意欲を見せていた。

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