「子ども部屋」は必要? 与えるなら、何歳ぐらいから?

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あなたは、子どもの頃に自分専用の部屋がありましたか? そこでは、勉強したり友だちと遊んだり、自分だけの空間で大いに生活を楽しんでいたことでしょう。では、いま子どもを持つ家族、あるいは子どもを持とうとする夫婦にとって、「子ども部屋」はいったいどのようにとらえられているのでしょうか。今回は、ファミリー世代を対象に、子ども部屋は本当に必要なのか、また使わせる時期など「子ども部屋」への意識について調査しました。

■「勉強に集中するため」の子ども部屋は必要!



Q.あなたは将来、「子ども部屋」が必要だと思いますか?

 必要だと思う   …… 81.2%

 必要だと思わない …… 18.8%



子ども部屋が「必要だと思う」と回答した人が約8割と大多数を占めました。「独りで勉強に集中できる環境は必要だと思うから (29歳/男性/自動車関連) 」や「子供同士で遊んだり、宿題をする部屋が必要だと思うから (27歳/女性/医療・福祉)」という意見のように、多くの人が勉強をしたり遊んだりするための子ども専用のスペースが必要だと感じています。また、「子どもにもプライバシーを教えたり、自分の部屋を片付けたりする責任を持たせたいので (29歳/女性/金融・証券) 」のように、プライバシーを守り自立性を養う場としてプライベート空間を用意するという意見もありました。



反対に、子ども部屋が「必要だと思わない」と回答した人のなかには、「家族のコミュニケーションをよくするため(35歳/男性/電気)」や「リビングや見える場所で遊ばせたいから(29歳/女性/医療品・化粧品)」などの意見のように、家族の会話を重視したり、子どもを一人にすることへの抵抗感から「子ども部屋」の必要性をあまり感じていないことがわかりました。

では、子ども部屋を必要とする人はどの時期に与えるのが良いと考えているのでしょうか。



■宿題が始まる「小学生」から子ども部屋を意識する傾向に



Q.あなたは、「子ども部屋」は、どのくらいの時期から必要だと思いますか?

 小学校低学年(1〜2年)    …… 32.9%

 中学1年生          …… 20.0%

 小学校中学年(3〜4年)    …… 18.6%

 小学校高学年(5〜6年)    …… 18.2%

 幼稚園や保育園に入園する前 …… 3.2%

 幼稚園・保育園(年少組)   …… 1.8%

 幼稚園・保育園(年長組)   …… 1.4%

 中学3年生          …… 1.1%

 高校生以上         …… 1.1%

 幼稚園・保育園(年中組)   …… 0.7%

 中学2年生          …… 0.7%

 ※「その他」を除く。



「子ども部屋」が必要だと思う時期としてもっとも多かったのが「小学校低学年(1〜2年)」でした。約3割の人が選択した小学校低学年は、「学校の勉強が始まるので、一人で集中できるスペースが必要だと思うから(24歳/女性/金融・証券)」といった意見のように、毎日の宿題に集中して取り組めるスペースとして子ども部屋を用意したいと考えているようです。義務教育が始まり、勉強机やランドセルなどの勉強に関するツールも増える時期だからこそ、この時期に専用の部屋を持つことがふさわしいと考えられていることがわかります。



次に多かった「中学1年生」は2割の人が選択しました。「中学くらいから受験モードに入る必要がある(44歳/男性/電気)」や「思春期に入れば一人で考えたいこともあるだろうから(30歳/女性/主婦)」といったように、受験に備えるためや思春期の心情を考慮して子ども部屋を用意すべきとの意見でした。



また、幼稚園・保育園、また入園する前から子ども部屋を用意したいという人を合わせると全体の約1割にのぼりました。「勉強するためではないが自分のものを自分の部屋に片付ける習慣は必要だから(30歳/男性/医療・福祉)」の意見のように、お片づけなどを通して、早い段階から自分のことは自分でできるように教育していくことが大切だと考えている人もいるようです。