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セレステ役のラシダ・ジョーンズはクインシー・ジョーンズの娘さん。ハーバード大卒の才女です。

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「別れた相手と友達でいられるか?」という恋愛の普遍的疑問は、語り出せば話は尽きないほど人それぞれで、とても複雑な問題だ。

今月25日(土)から公開される『セレステ∞ジェシー』は、離婚を前提に隣同士(近っ!)に別居している、とっても仲の良い夫婦の物語。アメリカ本国では、当初わずか4館の公開にも関わらず、多くの女性がヒロインのセレステに共感、絶賛が絶賛を呼び、なんと568館にまで拡大した異例の大ヒットストーリー。一体本作の魅力は何なのか?まずはストーリーから。

ストーリー


主人公は学生時代からの付き合いで、最高に気の合うセレステとジェシー。離婚を前提に別居中だが、しょっちゅう会っては一緒に出掛けたり、食事をしたり、まるで恋人同士のような間柄。しかしある出来事が起きたことから、2人の距離に変化が現れ始め……。

ロマコメの定番を覆す展開へ


主人公のセレステは、トレンド予測の本を出版し、メディアコンサルティングの会社を経営する多忙な日々。確実にキャリアを重ねてきた彼女は、いわゆる“仕事のできる女”。セレステを演じ、脚本も手がけた(製作総指揮も!)ラシダ・ジョーンズは、ヒロイン役をいわゆる“仕事は充実してるけど、オトコがいない”典型的なキャラクターにはしたくなかったのだそう。

セレステの場合、オトコはいるがその彼は、野心のない草食系イラストレーター男子。“結婚相手”としては考えられないと思う彼女の“想い”が、2人の人生に思わぬ展開を呼んでしまうのだ。

実際のエピソードもふんだんに盛り込んで


その展開によって、セレステの感情は入り乱れる。そのダメっぷりや落ち込み具合、そこから這い上がろうとする感じが、「まるで私みたい!」と共感する女性多数、だんだん彼女の行く末が他人事ではなくなってくる。

本作はラシダ自身の経験がふんだんに盛り込まれているそうで、そのエピソードはとってもリアル。彼女が「仕事での成功が恋を邪魔しているわけじゃなくて、実際は本人に欠点があるから恋人がいない。でも(いわゆるラブコメは)そこを描いていないの。」と言うように、セレステは決して完ぺきな女性ではない。そんな彼女のふるまいから思わず、思わず自分自身の過去の行いを反省してしまいそう。

さいごに


本作は、その恋愛模様がリアルなだけではなく、ロマンティックだったり思わず笑ってしまうシーンも多く、セレステを取り巻く周りの人間たちも魅力的、何よりセレステ自身が最高にチャーミング……と、あらゆる女性から愛される要素がぎっしり詰まっている。そして何より、色々な恋愛を経験し、そろそろ“結婚”という名の決着をつけたい大人な女性の為の、決して夢物語じゃない、貴重なラブストーリーに仕上がっていた。

 舞台となったロサンゼルスの実際にある様々なお店やセレステのスタイリッシュでキュートなファッションもぜひ楽しんで。
(mic)

「セレステ∞ジェシー」
5月25日より渋谷シネクイントほか全国ロードショー
http://celeste-and-jesse.com