ビジネス能力検定(B検・ジョブパス)の取り方

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2013年度から改訂が施され、ジョブパスとして新たな取り組みが始まったビジネス能力検定(B検・ジョブパス)。この資格はどんな内容で、どんなときに役立つのか、気になる方はチェックしてみましょう。

■ビジネス能力検定(B検・ジョブパス)って、どんな資格なの?

初歩的なビジネスマナー・ビジネススキルから、実務・総合的なビジネス応用力まで試されるのが、ビジネス能力検定(B検・ジョブパス)です。就職・転職活動に利用するという方、企業が新人教育や研修の一環として取り入れたため、受けに来たという方が多いようです。ビジネスに必要な基本を試される検定のため、資格を取るとどんな職についても応用が利きます。なおかつ基本的なスキルがあることを証明できるため、就職や転職でも利用できます。

■勉強期間はどのくらい必要?

ビジネスの常識的な問題が多く、公式ホームページにて過去の問題やサンプル問題が確認できるため、仕事をしながらでも独学で進めることができます。仕事や就職活動をしながらでも容易にチャレンジすることができるため、ビジネスの基本を身につけておきたい方にお勧めです。1級の場合は計画を立て、長期的に準備する必要があります。

■試験内容は?

試験は記述入力式の筆記試験のみで、1級・2級の場合は90分、3級の場合は60分以内に回答しなければなりません。合格ラインは1級の場合100点中60点以上、2級は65点以上、3級では70点以上となっています。

ビジネス能力検定(B検・ジョブパス)では8つの意識(顧客、品質、納期、時間、目標、協調、改善、コスト)を高めることを目的にしています。試験内容はこれらに関わる内容のものが多く、ビジネス文章や電話・メールコミュニケーションの基本、就業中のマナーやビジネス一般常識、問題解決力やマネジメント能力など基本から応用まで、ビジネスに必要な幅広い知識を試される内容となっています。

■問題の出題範囲は?

3級ではビジネス・コミュニケーションの基本から実践力、ビジネスツールの使い方が問われます。来客応対の基本マナーやビジネス文書の基本、統計・データの読み方、まとめ方など仕事に必要な基本的スキルからの出題となっています。

2級では、1級の出題範囲に加え、ビジネス会話、接客と営業の進め方、クレーム対応方法、プレゼンテーション方法、会社数字の読み方など、より実践的で応用的な問題が多くなっています。

1級では2級、3級の出題範囲にプラスして、問題を解決するための論理的な思考方法や、情報発信・表現技法について、マネジメント技法についてなどが出題範囲に加えられています。

■ビジネス能力検定(B検・ジョブパス)の資格は、どんなときに使える?

従来は社員教育や研修目的で使われることの多かったビジネス能力検定(B検・ジョブパス)ですが、2013年より改訂が加えられたことで、より就職や転職活動に有利にはたらくような構成の試験になっており、今後は基本的なビジネススキルをはかるひとつのものさしとして、就職・転職活動に利用されていくことが期待されています。今後の動きに注目しておきたい資格といえます。

参考サイト:職業教育・キャリア教育財団「ビジネス能力検定(B検・ジョブパス)」