谷原章介“神”にラーメン作る、東池袋大勝軒の厨房で調理を体験。

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創業以来50年、行列のできるラーメン店の元祖として伝説的な存在の「大勝軒」。東京・東池袋の同店、そして“ラーメンの神様”山岸一雄さんの語り尽くせない人生に迫ったドキュメンタリー映画「ラーメンより大切なもの〜東池袋 大勝軒 50年の秘密〜」が、6月8日より劇場公開されるが、本作でナレーションを担当した俳優の谷原章介が5月22日、1日ラーメン大使に就任し、池袋大勝軒の厨房で実際のラーメン作りやトークイベントを実施した。

大のラーメン好きとしても知られる谷原は、本作に参加できたことについて「山岸さんのラーメン人生の集大成という作品でナレーションを担当させていただけ光栄です。一ラーメンファンとしても無上の喜びです」と、喜びいっぱいにコメント。

そして「この作品は、ラーメンの話ではなく、山岸さんと奥様の愛の物語です。おふたりが作ったものがみんなに愛され、それがつながって国民食というラーメンになっていったんですね。客としては見えないラーメン店の裏側も見え、貴重な記録です。ラーメンファンとしても語り継いでいきたいです。きっとそれぞれのお店にそれぞれのストーリーがあるんでしょうね。今回、ラーメン大使として、神聖な厨房に入り、山岸さんにラーメン作りを教えていただき、作ったラーメンを召し上がっていただく機会をいただけとても幸せです」と、感激しきりの様子だ。

また、イベントには惜しまれつつ引退した山岸さんも登場し、1日限りの復活。そして「ラーメン人生の集大成というべき映画の完成記念で谷原さんとも並んで立てて嬉しいです。映画を見て、故郷の雄大な景色が懐かしかった。ドキュメンタリーの最初の撮影の時には映画になるとは思わなかったですが10年の積み重ねですね。ありがとうございます」と笑みを浮かべた。

さらに話は山岸さんにとっての“ラーメンの原体験”に及び、「ラーメンの原体験は、戦前、軍人だったおやじに連れて行ってもらい横須賀で食べた12銭のもの。素朴な味で美味しかった。今はドロドロ系やトマト味などいろいろあるが、味は進化し変わっていくのは結構なことです」と、“神様”のラーメン観も披露した。

最後に、谷原が作ったラーメンを食べ、「お医者さんに止められているので久しぶりに食べたけれど、なつかしい。美味しい。谷原さんの大勝軒巻きも様になっていますね。ありがとうございます」と、その味を噛みしめていた。

映画「ラーメンより大切なもの〜東池袋 大勝軒 50年の秘密〜」は6月8日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国順次ロードショー。


☆「ラーメンより大切なもの〜東池袋 大勝軒 50年の秘密〜」ストーリー

店を訪れるすべての人に「何かを与える」山岸さんは、一体どのような人物なのか。常連客、店員など数々の証言から彼の生き様を浮き彫りにするほか、山岸さん自身、決して語ろうとしない「大勝軒」の奥の一室に隠された真実から、彼の「大勝軒という生き方」の源流に迫っていく。