Blu-ray、DVD初収録の『ニセものバズがやって来た』。ちっちゃいバズが可愛い!/[c]2013 Disney/Pixar

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『トイ・ストーリー』シリーズや『モンスターズ・インク』(01)、『ファインディング・ニモ』(03)など、世界中の人々から愛される作品を生み出してきたピクサー。キュートなキャラクターに、ポップな色彩で創造された世界観、笑いあり、涙ありのストーリーで、多くのファンを魅了してきた。長編作品はもちろんのこと、公開時に同時上映されている短編作品の評価も高く、新作公開の時にどんな作品が同時上映されるのか楽しみにしているファンも多い。

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そんな短編作品を集めたDVD&Blu-ray「ピクサー・ショート・フィルム Vol.2」が5月22日(水)に発売される。アカデミー短編アニメーション部門ノミネート作品や初公開作品を含む11作品が収められているが、注目したいのがボーナスコンテンツ。何とピクサーを代表する監督のジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、ピート・ドクターが学生時代に制作した日本初公開となる未公開作が収録されているのだ。そして今回、ボーナスコンテンツの『悪夢 Nightmare』の映像クリップが特別に公開された。

一見すればわかるが、何とも手作り感あふれる仕上がりのこの作品。ジョン・ラセターは「カリフォルニア芸術大学の4回生の時、キャラクターアニメーションという授業で作ったものです。授業では、ストーリーの発案から設定やキャラクターの考案、レイアウトやアニメーションまで、アニメーション映画の作成に関すること全てをやらなくてはいけませんでした。カメラを使った撮影までもこなしましたね」と、この『悪夢 Nightmare』について振り返っている。

ボーナスコンテンツに収録されている7本の未公開アニメーションには、後に大ヒット作を手がける彼らの原点を発見できるはず。あのピクサーも、ここからスタートしたと思えば、非常に感慨深い。また、本編映像ではイマジネーションあふれるピクサーの世界をぎゅっと濃縮したストーリーを存分に楽しめるだけではなく、将来のピクサーを背負って立つ若手監督たちの作品を見ることができる。この機会に短編作品に注目してまとめて鑑賞してもらいたい。【トライワークス】