男性の9割がワキ臭、シュウマイのような不快なニオイも!?

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マンダムはこのほど、日本人男性のワキ臭についての研究結果を発表し、ニオイに合わせた夏のデオドラント対策を提案した。

研究は10〜60代の日本人男性146名を対象に、2006年〜2011年にかけて実施された。同社は、ワキ臭強度を0〜5の6段階に分類。0は「無臭」で0%、1は「やっと感知できるワキ臭」で0%、2は「弱いワキ臭」で10%、3は「中程度のワキ臭」で54%、4は「強いワキ臭」で33%、5は「非常に強いワキ臭」で3%という結果が出た。全体のうち、中程度のワキ臭〜非常に強いワキ臭に該当する人が90%ということが判明。「中程度のワキ臭」とは、電車などの密接状態で感じるレベルである。

ニオイのタイプを分類すると、人肌のにおいに相当する「ミルク型」が50%、クミンのようなにおいがする「カレースパイス型」が23%、汗のにおいにあたる「酸型」が16%で多かった。他には、水辺のようなにおいの「水型」が7%、シュウマイのようなにおいの「蒸し肉型」が3%、「かび型・さび型」が2%と続いた。

中でも、カレースパイス型と酸型は他の型に比べてニオイが強いとのこと。

ワキ臭強度4以上の男性に聞いたところ、自分のワキ臭を「とても気になる」「気になる」との回答は50%で、強いワキ臭を持つ人の約半数が自分自身のワキ臭をあまり意識していないことが分かった。原因は「嗅覚順応」であると同社は分析している。嗅覚順応とは、「他人の家のニオイは気になるが、自分の家のニオイには気がつかない」ように、自分自身の体臭に無意識になった状態を示している。

マンダム技術開発センターの臭気判定士、笠原啓二氏はこの夏に向けたデオドラントを提案した。特にニオイが強いカレースパイス型と酸型には、ニオイの原因となる菌を長時間殺菌するタイプの「塗布型デオドラント」を提案。汗(水)だけではなく、皮脂(アブラ)にも効果を発揮するものが向いているとのこと。

幅広い年齢層に向けて提案されたのは、「拭き取るデオドラント」。制汗・殺菌・清涼感と清拭行動が同時にでき、加齢臭にも対応すると言う。