畳 VS フローリング、住むならどっち!?

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家族で部屋を決める時や、賃貸で部屋を選ぶ時に、畳の部屋がいいか、それともフローリングがいいかで悩むことも多いもの。畳やフローリングの部屋には、どんな特徴があるのか確認してみましょう。

■畳には、湿度調節や温度調節効果がある

畳表のい草部分、畳床に使われるわら部分には、湿度を吸収してコントロールしてくれる効果があります。6畳一部屋くらいなら、3リットルの水分を吸収できるとか。また、たまった水分は空気が乾燥すると放湿されるため、空気中の湿度をちょうどよい状態にコントロールしてくれます。この働きによって蒸し暑さや冬場の乾燥を防ぎ、室内の温度調節にも役立ちます。

■畳にはシックハウス予防効果がある

畳床にふくまれている稲わらは、シックハウスの原因となる揮発性有機化合物がほとんど発生しない素材です。さらには、空気中に揮発性有機化合物が含まれていた場合は、それを吸収する効果もあるのです。自然の植物繊維で作られている畳は、シックハウス予防に最適な床材です。

■畳は古くなっても、表替えで新品に

畳は表面だけの傷みであれば張り替えするだけで、新品のような状態に戻すことができます。また寿命を全うした古い畳は、自然素材でできているものであればリサイクルに回すこともできます。使い終わった古い畳は分解し、粉砕され、家畜の敷きわらや農業用資材、固形燃料に利用されます。

■フローリングには耐水、耐候効果がある

合板フローリングなら湿度や温度の変化に強く、膨張したりそったりすることがありません。特に小さい子供がいる家では、飲料水やジュースを床にこぼすことが多いため、床を傷めず掃除も楽です。

■フローリングはダニが発生しにくい

ダニが好むほこりやチリが掃除しやすいフローリングは、ダニの発生を抑える効果が見込めます。ただしマメに掃除しないと、つるりとした床が、かえってほこりやチリを舞い上げやすく、空気と一緒に吸ってしまってアレルギー症状を起こす方もいます。フローリングに、ダニアレルギーを抑える効果を見込む場合はこまめにお掃除しましょう。

■フローリングは、重い家具が多くても安心

木材でしっかり床を支えてくれるフローリングは、重い家具が多い人に安心な床材です。ただし重い家具をのせることでへこみがついてしまうため、家具を配置する前には重量を分散させるための板や、専用の部品をつけて設置するようにしましょう。