我が家は空き巣に都合のいい家?

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パソコン、時計、ブランド物のバッグ、ジュエリー。家の中には大切なものがたくさん置いてあります。もしも空き巣に入られて、それらが盗られてしまったら…。できることなら空き巣被害には遭いたくないものです。

しかし、何度か空き巣に入られたとか、住人が変わっても空き巣被害に遭いやすいといったケースがあるように、空き巣にとって「入りやすい家」があります。

■死角がある

・道路から玄関が見えない

・窓やベランダ、勝手口が道路から見て死角になっている

・ベランダに隙間がなく、かがむと外から見えない

・内廊下タイプの集合住宅になっている

空き巣が家に侵入する時は、鍵を解錠する・窓を破るなどの作業が伴うので、当然ながら人目につかないスペースを探します。特に最近は、玄関だけでなく窓からの侵入が非常に多いので、窓まわりの死角には注意が必要です。

■侵入ルートがある・簡単に入れる

・窓や玄関の施錠をしていない

・建物の外に足場になるものがある(配管・電信柱・隣家の屋根など)

・建物に屋上があり誰でも入れる

・部屋が1・2階か最上階にある

・部屋がエレベーターの前にある

建物に足場になるようなものがあると、それらを伝って部屋に入られてしまいます。1・2階に注意が必要なのはもちろんですが、屋上から下りてきて侵入されるケースもあるので注意が必要です。

また、エレベーター前の部屋の場合、その階に到着して真っ先に目につく部屋が狙われやすいと言われています。ほかの住人の目につきやすい場所であれば、そんなに心配はいらないかもしれませんが、設置場所がフロアの端で、更に非常階段が隣接しているような場合、入りやすく逃げやすいという空き巣にとって好都合な環境になるので、注意した方が良いでしょう。

■我が家は「狙われやすい家」かもしれない…。そんな時は?

そうは言われても、今既に「狙われやすい家」に住んでいるという場合はどうしたらいいでしょうか。まずは防犯対策を強化しましょう。ポイントは「侵入にかかる時間」を長くすること。空き巣犯にとっては、侵入に手間や時間がかかる家ほど見つかる危険が大きくなるので、諦めるケースが多いのです。

まずは、一番侵入されやすい窓の対策から。窓からの侵入で多いパターンは、鍵部分のガラスを小さく割って、手を入れて解錠するという意外にシンプルな方法です。ガラスを割りにくくするために、防犯フィルムなどを貼ると、通常よりもガラスを割るのに時間がかかり、防犯効果が上がります。窓に補助錠を取り付けるのも効果的です。

次に玄関。基本は「ワンドアツーロック以上」です。更に室内側に器具を入れて内鍵を回し解錠する「サムターン回し」の被害に遭わないために、内側のツマミを外せるタイプの鍵もあるのでチェックしてみましょう。

空き巣に狙われやすい条件がそろっていても悲観することはありません。しっかりと対策をとり、逆に「防犯意識の高い家」にすれば、空き巣も寄り付かなくなるでしょう。