アクセンチュア、東京都の”アジアヘッドクォーター特区”外国企業誘致を受託

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アクセンチュアは20日、東京都から、外国企業誘致プロジェクト「アジアヘッドクォーター特区」への外国企業発掘・誘致事業を受託したと発表した。

「アジアヘッドクォーター特区」は、東京都が新たな外国企業誘致を推進するために設けた特区。2011年9月、東京都により総合特別区域法に基づく指定が国に申請され、同年12月、国により国際戦略総合特別区域に指定された。東京都では2016年までに、同特区にアジア地域の業務統括拠点および研究開発拠点50社を含む、外国企業500社を誘致することを目標にしている。

アクセンチュアは今回の事業において、東京の成長に資する産業領域の選定、対象となる有望外国企業リスト作成といった発掘業務を実施するほか、それら企業に対して投資対象地区としての東京の魅力を訴求し、誘致を実現させ、東京の国際競争力の向上を支援するという。

外国企業に対する主な支援施策として、成長戦略策定支援、市場調査分析支援、ビジネスパートナー発掘支援など、日本市場参入・事業拡張を検討中の外国企業に対して、企業進出の意思決定支援時まで、無償コンサルティングサービスを提供。また、各種公的優遇制度の最適活用に向け、同社による個別支援サービスも行う。

販路開拓を中心に、ビジネスクラブなどを活用した市場参入支援、オーダーメイド型のビジネスマッチングの提供などのビジネス全般について、バイリンガルの専任スタッフがワンストップで支援する「ビジネスコンシェルジュ東京」のサービスを活用。東京での生活に関する相談や問合せにも対応する。

東京都は外国企業に対し、拠点設立の際の在留資格取得費や人材採用経費、拠点設立および各種届け出経費について、最大50%の補助金を提供。また、新規に設立される日本法人が、アジア地域統括拠点もしくは研究開発拠点で、かつ一定の要件を満たした場合、法人税の軽減などの税制優遇を受けることができる。

東京都とアクセンチュアは24日、外国企業の経営幹部層、各国在日大使館・商工会議所の関係者を対象とした「アジアヘッドクォーター特区高付加価値拠点等設立促進セミナー」を開催。同エリアにおける東京都の取り組みなどを紹介する。

会場は東京金融ビレッジ(東京都千代田区、大手町フィナンシャルシティ サウスタワー5階)、時間は15:00〜17:30。定員は100名程度(申込多数の場合は抽選)、申込締切は22日。