スター・トレック イントゥ・ダークネス

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J・J・エイブラムス監督の手により新たな映画として生まれ変わった『スター・トレック』。2009年に公開された1作目と同じ監督とキャストが再結成した続編『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が5月16日に全米公開され、驚異的な興行成績を収めるなか、『スター・トレック』は原点のTVシリーズに戻るべきだ、との声が上がっているという。

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1966年に放映が開始されたオリジナルのTVシリーズ『スター・トレック/宇宙大作戦』を含め、これまでに5本のドラマシリーズと、12作の劇場映画作品が製作されている『スター・トレック』。エイブラムス版『スター・トレック』は、キャストを一新して『宇宙大作戦』の登場人物を描いた、まさに現代に復活したオリジナル版ともいえる。

しかし、米TV Guideによると、エイブラムス作品のファンには当たり前とも思える、宇宙空間で繰り広げられる劇中のエキサイティングなバトルシーンは、オリジナル版のファンにとっては"スター・トレックらしからぬ"シーンなのだという。

『宇宙大作戦』では、戦争や貧困、差別などが根絶され理想の世界に住む地球人が宇宙船に乗り込み、困難を乗り越えながらも習慣や価値観の異なる異星人や文明と交流を深めていく姿が描かれている。キャプテンのカーク(クリス・パイン)と仲間が結束し、悪に挑んでいくという映画版とは異なり、好戦的な異星人と一戦を交えることはあるものの、常に流れているのは人類とは何か、ユートピアとは何かといった普遍的なテーマだという。

また、映画版ではカーク中心に物語が展開していくが、オリジナル版ではその他の乗組員にそれぞれスポットを当て、キャラクターも多様性に富んでいたという声もあり、やはり『スター・トレック』はTVで...と望む熱狂的なファンも多いらしい。

とはいえ、映画が大ヒットの兆しを見せる中、TVシリーズ化は容易ではない。そこでファンが注目するのは、なんとシリーズ化が決定したABCの新ドラマ『Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D.』なのだそうだ。『S.H.I.E.L.D.』はマーベル・コミックのヒーローたちが集合した大人気映画『アベンジャーズ』のスピンオフドラマ。このドラマがヒットすれば、映画とTVのコラボが注目され、『スター・トレック』のTVシリーズ化も夢ではないと期待が寄せられているという。

エイブラムスが描く『スター・トレック』の醍醐味は大スクリーンで楽しみ、オリジナル版の世界観はTVで堪能したいという、最も贅沢で理想的な展開をファンは求めているようだ。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は、8月23日(金)より日本で公開予定。(海外ドラマNAVI)



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