西部劇やるなら、今でしょPhoto by Mark Davis/Getty Images

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デンマークを代表する国際的俳優マッツ・ミケルセンが、西部劇に初挑戦していることが分かった。同じくデンマーク出身の映画監督クリスチャン・レブリング(「キング・イズ・アライヴ」)がメガホンをとる「The Salvation(原題)」で、殺された家族の敵を討とうとする主人公を演じる。

昨年のカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞し、米NBCのテレビシリーズ「ハンニバル」で評判を高めているミケルセンは「47歳なんだけど、今でも西部劇をやってみたいか考えて、今やるか、一生やらないかだと思った」と出演を決めた心境を明かす。世界中に西部劇ファンがいることを意識しながら、「往年の西部劇の演技を真似しないように気をつけた。僕が演じるのはガンマンじゃなくて、普通の男だからね」と語った。

1870年代のアメリカを舞台に、デンマークからの入植者ジョン(ミケルセン)が、家族を虐殺したギャングのリーダーに復しゅうを果たそうとする姿を描く。米俳優ジェフリー・ディーン・モーガンがギャングのリーダーを演じるほか、「007 カジノ・ロワイヤル(2006)」でミケルセンと共演した仏女優エバ・グリーン、スウェーデン俳優ミカエル・パーシュブラント、英俳優ダグラス・ヘンシュオールら国際色豊かなキャストが集結した。

現在、南アフリカで撮影中の本作は、アナス・トーマス・イェンセンがレブリング監督と共同で脚本を執筆し、シッセ・グラウム・ジョーゼンセンがプロデュースを務める。ベルリン国際映画祭に続き、現在開催中のカンヌ映画祭のフィルムマーケットでプレセールスが行われている。

ミケルセンがタイトルロールを演じた「Michael Kohlhaas(原題)」(アルノー・デ・パリエール監督)は、カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品されており、26日(現地時間)に発表される受賞結果にも注目が集まる。

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