メタボ体型が気になるビジネスマンのための外食術

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 最近、外食や飲み会ばかりでお腹まわりにお肉がついてきた気がする…。と気付いたときには、すにメタボ体型。そんなことにならないように、自炊をしましょうと言われても、時間がないし、そもそも料理ができない。特に独り暮らしの男性には、多い食生活のパターンではないだろうか。

 そんな男性陣に参考にしてもらいたいのが『白澤教授の働く男の外食術』(白澤卓二/著、中央法規出版/刊)だ。
 本書では、外食時や酒席で使えるカロリー&糖質量オフのコツや、栄養バランスをよくするためのテクニックを紹介している。

 定食屋やコンビニや持ち帰り弁当は、ビジネスマンの強い見方だろう。カロリーなどを考えたら、避けた方がいいようにも思えるが、本書の外食術なら食べていいのだ。もちろん、メニュー選びに気をつけるポイントはいくつかある。
 定食屋では、魚や大豆製品が中心になるヘルシーな和食は、積極的に選びたいところ。夏や秋ならサンマやイワシ、アジをはじめとする青魚、冬場ならカキといった具合に、旬を意識してメニューを選ぶのもポイントだ。しかし、メニューを見て目がいってしまうのは、やはりトンカツなどの揚げ物。カロリーが高く脂質も多いトンカツはできるだけ避けたいが、どうしても食べたい。そんな時は、キャベツを大盛りにし、おかわりOKのお店なら2、3回はおかわりをする。食べる順番はまず野菜から。脂身の多いロース肉より、ヒレ肉を選ぶこともポイントだ。

 コンビニ・持ち帰り弁当で選びがちながっつり肉系の弁当やパスタだけでは、どうしても栄養が偏ってしまう。そこで必ずとり入れたいコンビニメニューが、彩りのよいカップサラダだ。持ち帰り弁当なら大豆や野菜系のお惣菜を追加して、足りない食材を補う。コンビニでパスタを選ぶ場合、具材はカロリー少なめで、なおかつ抗酸化作用に優れた魚介系がよい。クリーム系や肉系は我慢するのが正解。もちろんカップサラダもつけるが、多品目の野菜が入ったものを選ぶのがよい。持ち帰り弁当なら、どの店にも必ずある幕の内弁当が断然おすすめ。ご飯の炭水化物、魚や肉のたんぱく質と脂質、野菜のビタミンなど、すこやかな体づくりの基本となる栄養素をバランスよくとれるからだ。

 朝食は抜きで、昼は立ち食いそばや牛丼でさっとすませて、夜遅くに高カロリー&高脂肪の食事という食生活を送っているビジネスマンは少なくないだろう。
 メタボ気味、そろそろ健康に気を使いたいという男性におすすめの一冊だ。
(新刊JP編集部)