9時に起きて布団の中にいながらスマホでメールチェックしてエア返事を終える→おもむろに起き出しパソコンを立ち上げメールの返事を書く→会社員の人たちのランチが終わる頃にランチ→そのまま打ち合わせや取材→銀行に行って振込と記帳→消耗品の買い物→帰宅→夕食をつくってテレビ見て漫画読んでネットする→書き仕事

 これは、「草食男子」の命名者でありコラムニストの深澤真紀さんが、もっとも精神が安定するという一日の過ごし方。

 毎日はできはしませんが、誰もがお気に入りの「一日の過ごし方」をもっているはず。沢山の予定に溢れている一日が好きだったり、何もしない空白のような一日が好きだったりと、人によってポイントは違いますが、コレっという過ごし方が出来た日は、調子が良くなったり、明日からのモチベーションアップにもつながりますよね。

 深澤さんのお気に入りの一日の過ごし方、ポイントは「銀行での記帳」にあるようです。記帳をするとなぜかすごく安心するのです。

 小説家・津村記久子さんと対談した時にこの話題に触れました(書籍『ダメをみがく』より)。すると、津村さんもこれに共感。

 「私は洗濯をしてる時間が好きですね。自分の人生でいちばんマシなことをしている!って思います。日曜の夕方に洗濯して干したあとに"ほんまにいいことした"って思う。あれはなんなんでしょうね」

 「銀行で記帳」や「日曜の夕方に洗濯」、どちらも、わざわざ人に伝える必要もないような個人的なこと。満足度の高い一日を過ごすために必要なのは、大げさなことをするよりも、思いのまま過ごすことなのかもしれません。



『ダメをみがく: “女子”の呪いを解く方法』
 著者:津村 記久子,深澤 真紀
 出版社:紀伊國屋書店
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