感謝の手紙を読み上げた三吉彩花

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女優の三吉彩花が5月18日、東京・シネスイッチ銀座で行われた「旅立ちの島唄 十五の春」の初日舞台挨拶に共演する小林薫、メガホンをとる吉田康弘監督とともに登壇した。三吉にとって初の主演作。撮影時の不安やプレッシャーを打ち明け、「経験した全部が私を成長させてくれた。役者としてメッセージを伝えたいと思えるようになった」と感謝の手紙を読み上げた。

高校がないため、進学する若者たちが中学卒業とともに故郷を離れる沖縄・南大東島を舞台に、少女民謡グループでリーダーを務める中学3年生の優奈(三吉)が不安と期待に心揺れながら、家族に島唄「アバヨーイ」(さようならの意)を贈る姿を描く。小林が優奈の父親を、女優の大竹しのぶが母親を演じている。

撮影当時、役柄と同じ15歳だった三吉は、初主演の大役に加えて、島唄、三線、方言など数多くの課題に取り組み「緊張とドキドキの毎日だった。撮影から1年が経って、この作品が公開されるのはうれしい」と感無量の面持ち。「家族や周りで支えてくれる人たちへの感謝を大切にしたいと改めて思った」と作品への思いを語った。

小林演じる父親は、今時珍しい寡黙な“日本の親父”という役どころで「世代的にはそっちのほうが違和感ない。娘と会話する、というよりは空気のように存在するイメージ」と役作りを説明。吉田監督は「地元の皆さんに協力いただき、島全体が撮影所という雰囲気。おかげで映画作りに没頭できた。島のゆっくりした時間と、人々の優しい顔を見てもらえれば」とロケ地となった南大東島に感謝の意を表していた。

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