DCコミックの描き下ろしコミック日本版が初公開(C)2012 Visiona Romantica, Inc. All Rights Reserved.

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本年度アカデミー賞2部門受賞(脚本賞、助演男優賞)、クエンティン・タランティーノ監督作「ジャンゴ 繋がれざる者」がDCコミックによって“アメコミ化”され、その日本版が、8月7日にリリースされる「ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション」に特典として封入されることが分かった。

タランティーノが、愛して止まない“マカロニ・ウェスタン”へオマージュを捧げたアクションドラマを、「スーパーマン」「バットマン」を生んだアメリカン・コミックスの老舗出版社“DCコミック”が描き下ろしコミック化。アメリカ本国ではすでに5巻までが刊行済みながら、日本では単独刊行の見込みがなかった同コミックが、ブルーレイソフトの特典として日本のユーザーに届けられる形だ。日本版はアメリカ版からの抜粋で、オールカラーの総32ページ。「Scalped」シリーズなどで知られる実力派コミック・アーティストのR・M・ゲラが作画を担当し、日本語による翻訳も行なわれている。

また、このコミックはタランティーノの初期構成をベースにしたオリジナル脚本となっており、物語の冒頭から、賞金稼ぎのシュルツとジャンゴが標的のブリトル3兄弟を殺す直前までが描かれている。映画版では、クリストフ・ワルツ演じるシュルツは歯のモニュメントを取り付けた馬車で登場するが、コミック版では馬に乗って現れるなど、タランティーノが当初に構想していた描写や設定を知ることができる。ちなみに、この初期のアイディアは、タランティーノが前作「イングロリアス・バスターズ」のプロモーション来日で中に思いつき、東京の宿泊先のホテルで執筆したことでも知られている。

「ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション」は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより8月7日リリース。同コミック以外にも、タランティーノのインタビューを収めたボーナス・ディスクと冊子の封入、馬のスタントやコスチューム・デザインに迫った映像特典も収録される。

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