東京都・品川のザ・プリンス さくらタワー東京、和を感じる空間へ大型改装

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プリンスホテルは、東京都港区のザ・プリンス さくらタワー東京の客室、エントランス、ロビー、レストラン、宴会場の改装を行い、2013年秋にリニューアルオープンする。

同ホテルが立地する高輪・品川エリアは、東海道新幹線の品川駅停車、品川駅至近の羽田空港の国際化、2027年のリニア中央新幹線品川駅始発構想など、人の流れが品川を経由する流れになっており、現在、街としての役割が大きく変化している。

今回のリニューアルは、街が大きく変化している高輪・品川エリアで、今後のニーズに対応できるホテル形成を目的に実施するもの。国内外からのエグゼクティブ層の受け入れ対応を強化すべく、約8億4,000万円を投資し、大規模な改装を行う。

改装デザインは、小坂 竜 氏(A.N.D.)がトータルで演出。館内や客室内の装飾には日本の伝統的な竹編みや織物などの交差(クロス)したデザインを象徴的に取り入れているが、これは”人々の行き交う(クロスする)場”を表現しているという。また、同ホテルの自然豊かな日本庭園を生かし、和のテイストを取り入れた空間作りにもこだわった。

客室(全288室)は、約46平方メートル以上を中心とした部屋にリニューアル。日本庭園を望められるよう、窓外の景色と調和した和を感じられる空間に改装する。全室にフロアバスを備え、海外からの宿泊者もくつろげるよう大きめのベッド(W2200×L2000×H550)を取り入れたダブルルームを増設する。

また、同ホテルのレストランはこれまで日本料理だけだったが、今回のリニューアルで洋食のレストランを新設。ビジネスエグゼクティブの利用に多い、長期滞在における食事のバリエーションを増やすことを狙っている。窓から日本庭園を眺められる造りで、朝食、昼食、夕食の提供だけではなく、夜にはバーとしても営業する。

更にロビー・エントランス・宴会場も改装。いずれも和を体感できる造りとなっている。加えて、エントランス脇から日本庭園へ続く遊歩道も新設する。