犬って何で遠吠えするの?

写真拡大

犬を飼っている人なら、彼が遠吠えするところを何度か見たこともあるはず。そこで今回は、思わず気になってしまう犬の遠吠えの謎に迫ってみましょう。どんなときに遠吠えするのか、どうやったらやめさせることができるかも併せて取り上げていきます。

■犬の遠吠えの理由はひとつではない

実のところ、遠吠えの明確な理由はわかっていません。ただ、遠吠えをする場合の条件は似ているケースが多く、以下の2パターンである可能性が高くなっています。

1.何かに反応して合図するケース(他の犬が鳴いたとき、サイレンなど特定の音が聞こえたときなど)。

オオカミは仲間を呼ぶときに遠吠えをして交信します。同じ種類でもある犬にも同様の行動が見られると考えられ、一匹の犬が遠吠えをすると、声の届く範囲にいる犬すべてが反応することも。

2.突然遠吠えするケース(寂しさを紛らわすため、喜びを歌のようにアピール、ストレス解消や癖など)。

この場合、人間の聞き取れない音に反応していることも多く、1に該当するケースもあります。鳴き声だけでなく、しぐさや表情を確認してみましょう。

■遠吠えをやめさせる方法は?

あまりにも頻繁に起こる場合は「無駄吠え」になってしまう可能性もあります。集合住宅などで他の人に迷惑をかけるようなら、しつけをして改善しなければなりません。

しつけの方法は通常と同じく、良いことができれば御褒美、悪いことをしたらお仕置きの反復で覚えさせます。たたくと更に吠えてしまうため、良い悪いをしっかりと言って聞かせましょう。

■可能性がある原因を改善しよう

「無駄吠え」は自己主張のひとつですから、その原因を見つけて改善してあげることも重要です。環境の変化や体調の変化がないかを考え、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。

よくある無駄吠えの原因

・要求(遊びたい、散歩に行きたい、構ってほしいなど)

・不安、恐怖(留守番、来客、雷の音など)

・体調不良(けがや病気)

・縄張り争い(近所に他の犬が引っ越してきた、視界に散歩中の別の犬がいるなど)

・認知症(犬種によりますが6〜9歳頃から注意が必要)