エディ・マーフィ、ジム・キャリーらの吹替でおなじみの山寺だが、韓国映画の吹替はこれが初めてとなる/[c] 2012 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND CAPTER FILM ALL RIGHTS RESERVED.

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『グエムル 漢江(ハンガン)の怪物』(06)が達成した韓国映画の観客動員記録を塗り替え、韓国映画史上1位を記録。香港をはじめとするアジア全域でも大ヒットを飛ばし、全米をはじめ世界を熱狂の渦に巻き込んだ『10人の泥棒たち』が、日本でも6月22日(土)より2週間限定で公開されることになった。

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世界に1つしかない幻のダイアモンド“太陽の涙”を強奪するため集められた、野心あふれる10人の泥棒たち。完璧だった強奪計画は、3つの愛によって狂い始め、予期せぬ事態へと発展していく。練りに練られた緻密なストーリーが、華麗な生身のワイヤーアクションや怒涛の銃撃シーンを織り交ぜながら、ソウル、香港、マカオ、プサンというアジアの大都市を舞台に繰り広げられる。出演は『チェイサー』(08)のキム・ユンソクや、『猟奇的な彼女』(01)のチョン・ジヒョンら。

スピーディかつトリッキーな展開、10人のメインキャストによるやり取りが魅力だが、配給会社は観客が字幕を読むことに追われ、作品本来の良さが伝わりにくくなることを危惧。随所に仕掛けられた数々のトリックを見破ってもらうため、本作を日本語吹替による日本オリジナル版で上映することを決めた。

10人の泥棒たちの吹替には、人気声優たちが集結した。強奪作戦の首謀者マカオ・パク役に山寺宏一、金庫破りのエキスパートのペプシ役に朴ろ美、韓国チームのボスのポパイ役に平田広明、ロープ使いの達人イェニコール役に平野綾、中国チームのボスのチェン役に石塚運昇、熟練の演技派ガム役に小山茉美、小心者のガンマンのアンドリュー役に小山力也、純情な新入りザンパノ役に野島健児、天性の金庫破りジュリー役に小松由佳、クールなガンマンのジョニー役に中井和哉と、いずれ劣らぬ10人のプロフェッショナルたちだ。山寺は、本作について「クライムサスペンスのなかにアクションやコメディなど、様々な要素が入っているので、エンターテインメントとして本当にすごい。アジアを股にかけた作品ならではのオリジナリティもある」とコメントしている。

さらに本作は、公開3週間前となる6月1日(土)より全上映回のチケットを全席指定で発売するという、演劇やライブのような興行形態が採用されている。先にチケットを購入しておけば、自分の都合の良い日に、良い席で見られるというのはありがたい。

今のアジアを代表する豪華キャストと、世界が認める実力と人気を兼ね備えたトップ声優陣とがコラボレーションするアジア最強の映画の上陸に期待が高まる。【Movie Walker】