サポーターからは強く愛されたものの、クラブ内部ではそうではなかったロベルト・マンチーニ前マンチェスター・シティ監督をめぐるメディア上での戦争が始まった。だが、指揮官は納得しておらず、法的措置を取るという。

今季開幕前に解雇となり、現在はサンダーランドで働く用具係のステファン・アジズ氏が、ツイッターでマンチーニ監督を批判しているのだ。イギリス『サン』によると、アジズ氏はマンチーニ監督について、「ごう慢で虚栄心が強く、個人主義者で無知」と表現。次のように話している。

「人のことを悪く言うのは自分のスタイルじゃないけど、マンチーニと働くのは本当にストレスがたまった。サポーターは裏で何が起きているかを知らないけど、一緒に働いた2年間であいさつされたこともほとんどない。監督としての彼について自分が議論することはできないけど、好感が持てる人じゃないことは確かだ」