トルコ・デニズリで日本企業向け商談会開催

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トルコ・イスタンブールで開催中のホームテキスタイル見本市「EVTEKS(エブテックス)」に先駆け、5月10日・11日の両日、トルコ南西部の都市・デニズリにてトルコ政府およびデニズリ輸出協会主催の商談会が行われ、日本企業関係者約14名が参加した。

デニズリは、タオルを中心にバスローブ、バスマット、ベッドリネン、羽毛布団などを世界中に輸出しているトルコ有数のホームテキスタイル製品の産地である。デニズリ輸出協会には約1000社のあらゆる産業の企業が加盟しているが、約7割がホームテキスタイル関連企業で、まさにホームテキスタイル産業中心の都市といえる。
昨今の世界のホームテキスタイル市場は、中国や東南アジア、インドなどの低価格品が拡大しているが、デニズリをはじめとするトルコ製品は、品質とデザイン、そして価格のバランスがよく、ヨーロッパを中心にその製品力は高く評価されている。今回の日本企業向け商談会は、トルコ政府およびデニズリ輸出協会が、トルコと日本のEPA・FTA交渉スタートに向けた機運の高まりを受け、新たな販路として未開拓の日本マーケットに注目したことから実現した。

その商談会にはトルコ・デニズリの企業約20社が参加し、日本企業各社と2日間にわたって活発な商談が行われた。商談後には主要メーカーの工場見学やショールーム、テキスタイルショップ見学も実施、デニズリのオームテキスタイル事情の視察を行った。
また商談会に先立ち、デニズリ輸出協会にてデニズリの特徴や魅力を紹介するミーティングが行われ、親日家でもあるデニズリ輸出協会のスレイマン・コジャサート会長が、日本への想いとともにデニズリ製品の優位性について熱く語った。ミーティング会場には地元メディアも取材に訪れるなど、関心の高さを伺わせた。