過去と現在を行き来しながら繊細でロマンチックに初恋を描いた映画『建築学概論』。
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あなたの初恋はいつ? その相手にもし何年かぶりに再会したら……? 

そんな初恋をテーマに描き、韓国で恋愛映画初となる400万人超の大ヒットを記録した話題作『建築学概論』がいよいよ5月18日(土)から公開される。

舞台は1990年代のソウル。建築学科に通う大学1年のスンミン(イ・ジェフン)は、“建築学概論”の授業で、チェジュ島出身の音楽学科の女子学生ソヨン(スジ)に出会い、一目で恋に落ちる。一方、ソヨンもスンミンに一緒に課題をやろうと持ちかけ、2人の距離は縮んでいく。でも不器用なスンミンはなかなか彼女に自分の気持ちを伝えることができないまま。やがて、小さな誤解からソヨンと遠ざかることになる。

それから15年後のこと。建築士になったスンミン(オム・テウン)の前に突然、チェジュ島に家の建築をお願いしたいと、ソヨン(ハン・ガイン)が現れる。スンミンには既に婚約者がいたが、依頼人であるソヨンと話し合いを重ねるうち、初恋の思い出を甦らせていき……。

きっと誰もが一度は経験するであろう初恋。本作では、スンミンとソヨンの過去と現在を行き来しながら、淡い初恋の記憶=取り戻せない過去、そして現在では、新たに動き始めたふたりの感情とその行方を描いていく。イ・ヨンジュ監督はもともと建築士だったそうで、「家を建てる工程は恋愛に似ている」と、家の建築をもうひとつのテーマに本作をつくりあげたという。そんなユニークな視点から描かれた新しい恋愛映画でもある。

さらに、大学時代と大人になってからのスンミンとソヨンをそれぞれ演じた俳優陣の演技もすばらしい。大学時代のソヨンを演じたスジはK-POPガールズ・グループ“MissA”のメンバーで、ドラマ『ドリームハイ』でもヒロインを演じているけれど、今回もまた透明感のあるピュアな存在感を発揮。韓国では“国民の初恋”と言われるほど人気を得たというのも納得。またイ・ジェフンも、恋に奥手なスンミン役を好演している。本作で6つの新人賞を獲得し、活躍目覚ましい注目の若手俳優のひとり。

片思いで終わった初恋も、叶った初恋もいろいろあると思うけれど、初恋ってやっぱりどこか特別なもの。本作を通して自分の初恋の記憶を呼び覚まし、そう実感する人も多いはず。キュンとくる恋愛映画、必見です。
(ちゃむ)

『建築学概論』
5月18日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
公式HP:www.kenchikumovie.com