アメリカン・アイドル

視聴率低下が問題視されている『アメリカン・アイドル』。12シーズンにわたり審査員を務めたランディ・ジャクソンの降板など、穏やかでないニュースが続くなか、ずっと沈黙を守っていた米FOXだが、メディア向けのカンファレンスコールで、同局の重役はついに口を開いた。

『アメアイ』の視聴率は今シーズン中に23%もダウン。かつては米国No.1だった番組は、今ではトップ5圏内の地位にまで落ちてしまっている。過去8年間にわたり視聴率競争でトップを維持していたFOXは、旗頭だった『アメアイ』の不振により、今年はCBSに遅れをとりそうな気配が濃厚だ。

そんななか、FOXエンターテインメントのケヴィン・ライリー社長は、視聴率が下がったのは、番組の老朽化と、今シーズンにおけるフォーマットの変更が原因だっだと指摘。とくに後者については、「今シーズンは中盤戦を拡大して、3週間にもわたって男女別々の予選を放送しましたが、視聴率への打撃が一番大きかったのはそのときでした」と述べている。

そういった反省を踏まえて、来シーズンは番組に新風を吹き込む工夫を凝らすつもりだというライリー社長。「いま確実に言えるのは、今週の決勝戦結果発表が終わった翌日の朝から、来シーズンへの取り組みを始めること。私たちにとってはそのときから来シーズンが始まるのです」と決意を述べたが、具体的な変更内容は明かさなかった。

また、ランディ降板のニュースについては、「大きなショックではありません。ランディとはすでに話し合いをして、そろそろ次の段階に進むべきだと思っていたところでした。正確なタイミングがわからなかっただけなのです。12年間にわたって素晴らしいパートナーだったランディに、悪感情はひとかけらもありません」と話している。

さらに、ランディ以外の審査員(マライア・キャリー、ニッキー・ミナージュ、キース・アーバン)の去就については、「もちろん続投は歓迎しますが、今の時点ではすべてが検討の対象」と、断定を濁した。ただし、来年は審査員の数が3人に戻る可能性は高いということだ。

さて、シーズン"13"を来年に迎える『アメアイ』は、どのように生まれ変わるのだろうか?(海外ドラマNAVI)



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