まつ毛美容液、その実態は?

マスカラやアイラインなどのメイクアップに始まり、つけまつ毛、まつ毛エクステから涙袋ケアまで、かわいくなりたい女性たちの「目」への探究心は深まるばかり。そんななかで今、市場が拡大しつつあるのが「まつ毛美容液」。気になるその効果は?


 女性たちが今、どれだけ「まつ毛美容液」に注目しているのか? そしてあの人気製品は実際のところ、どうなのか。まずはトレンド総研が10〜30代の女性を対象に行った「まつ毛メイク」や「まつ毛美容液」への意識・関心について調査」の結果が到着した。
 日頃の「自まつ毛のケア」について、“日常的にケアをしている” 女性が20%、“今後ケアをするつもり”の女性が32%という結果。そして “まつ毛美容液を利用したことがある” 女性も36%と、3人に1人が利用経験済と回答している。

 この背景には、普段のメイクとの関係性が深い。普段から何らかの「まつ毛メイク」をしている女性が全体の71%を占めたのだが、さらに「まつ毛メイクは、自まつ毛の負担になっていると感じますか?」という質問に対して、73%が「そう感じる」と回答。「つけまつ毛を取るとき、たまに自まつ毛が抜ける。(18歳・愛知県)」、「マスカラを取る時のクレンジング剤やこする行為が、自まつ毛に負担をかけていそう。(33歳・愛知県)」などの声があがったそう。

 現在、まつ毛美容液の特設コーナーが出来たりするショップも見かけるが、このブームの火付け役といっても過言ではないのが、「スカルプD」シリーズのまつ毛美容液。美容ジャーナリスト・木更容子氏によれば、昨年あたりからクリニック系メーカーや大手国産メーカーも参入し、いよいよ本格ブームの兆しを見せているという。『まつ毛ケアが、「トリートメント」で終わっていた時代は、まつ毛美容液もさほど盛り上がっていませんでしたが、「育毛効果」が期待できる製品が登場したことで、美容意識の高いユーザーを中心に「やらなきゃ損!」という空気が高まりました。「スカルプD」シリーズのまつ毛美容液は、男性用育毛シャンプーですでに大きな人気と信頼を得ているだけに、多くの女性たちから「生えそう」という期待が集まり、実際に使用した人からもクチコミが広まったと言えます』。


  気になる! 大人気のまつ毛美容液の評判 >>>

 自まつ毛の「トリートメント」にとどまらず、「生えそう」「伸びそう」といった育毛効果への期待感のあるアイテム。いま注目を集めているアイテムをいくつかご紹介。


 一時は多くの店舗で品切れとなり、入手困難な状態が続いたほどの大人気製品『スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ』。髪と頭皮を健康に整え、髪のハリやボリュームアップを実現するシャンプーとして男性に人気の「スカルプD」のノウハウを活かして誕生。使用者からも「まつ毛にハリ・コシが出て、存在感が増した」「弱っていたまつ毛が、太く元気になった」などの声が集まっており、モニター満足度は実に87%。エクステの上からも使用可能。




 まつ毛の「長さ」「濃さ」「ツヤ」をサポートして理想のまつ毛に近づけるという『プレミアムアイラッシュエッセンス』は、さまざまな美容エキスの配合が特長。まつ毛を伸ばして抜けにくいまぶたの土台を作るための、コラーゲンの生成を助ける「アロエベラエキス」、育毛効果のある「オタネニンジンエキス」、元気で丈夫なまつ毛作りをサポートする「こんぶエキス」や「海藻エキス」、クマ・シミ・小ジワなどアイゾーンの悩みをケアして、まつ毛が映える輝く目元にするための「ビルベリーエキス」や「セイヨウナシエキス」などが用いられている。使用者からは「目ヂカラがアップした」「エクステ並みの素まつ毛になる」という声も。


 米国の眼科医、マイケル・ブリケンホフ医師が、抗癌剤の治療のためまつ毛が弱く薄くなってしまった妻のために、長い年月を費やして開発したというまつ毛専用美容液『リバイタラッシュ』。栄養成分を補うことでキューティクルの補修・保護をし、若々しく、抜けにくい健康なまつ毛へと導いてくれるという。「まつ毛が伸びる」「フサフサとボリュームがでる」と日本では未発売の頃から口コミで一気に広がり、今では世界中のコスメ、ファッション誌で取り上げられ、実績のある商品となった。現在は厚生労働省の認可によりファーストコンサルティングが国内唯一の販売元として、正規輸入・販売している。

 これからはまつ毛を「生やす」時代! 日頃のケアを心がけてみては?