カニエ・ウェスト、標識に頭をぶつけてパパラッチにブチ切れる

歌手のカニエ・ウェストが、現地時間10日に道路に設置してあった標識に頭をぶつけてけがを負った。
カニエはリアリティースターで自身の子供を妊娠中のキム・カーダシアンと手をつないでレストランに向う時に多くのカメラマンに囲まれた。カニエはうつむきながら歩いていたため、「WRONG WAY」と書いてある標識に気づかずにかなり激しくぶつかってしまった。カニエは頭を押さえ、キムやカメラマンは心配して声をかけていた。しかし、カニエはカメラマンに近づき、「写真をとるな!」と激怒したのである。カニエはレストランから出てきた後も、カメラマンたちを見て、「写真をとるな!」と叫び始め、「やめろ」とかなり怒っていた。
関係者はゴシップサイト「ハリウッドライフ」に、「彼はどこに向かっているか見ていませんでした。なぜなら、キムが大丈夫であるかということを気にしていたからです。彼は自分のことを心配する前に彼女のことを優先したのです」「彼はどこに行っても(カメラマンに)追いかけられることに疲れたのですよ。彼は(追いかけられることが)大嫌いなのです」と明かしている。
カニエは自分のことよりもキムを心配していたために、標識に頭をぶつけてしまったようだ。そして、ぶつかってしまった怒りの矛先がついついカメラマンにいってしまったのかもしれない。【馬場 かんな】