若者のビール離れが進む中「ビアカクテル」が人気!

写真拡大

楽天リサーチは、4月24日、全国の20〜69歳の男女(1,300人)を対象にビールに関する調査を行った。調査の結果、特に20代女性は50%が「非ビール派」であることや、その一方でビールにフレッシュな果汁やジュースをミックスした「ビアカクテル」が若者を中心に人気を集めていることがわかった。

まずお酒を飲む男女に、自宅や飲食店などでビール類(発泡酒・第3のビール含む)を飲むかどうか尋ねたところ、24.8%が「飲まない」(「あまり飲まない(12.3%)」、「ほとんど飲まない(11.6%)」、「飲んだことがない(0.9%)」の合計)と回答した。その理由については「他に好きなお酒がある」「苦いから」「美味しくない」などが挙げられた。

およそ4人に1人がビールを飲まないと回答したが、「ビールを使ったカクテルを飲んでみたいですか?」と尋ねると、39.2%が「飲みたい(ぜひ飲みたい15.1%、まあ飲みたい24.1%の合計)」と回答した。特にその傾向は30代女性に多く、56.8%と約6割が「飲みたい」と回答している。

飲んでみたいビアカクテルについて聞くと、1位はビールにジンジャーエールを混ぜた「シャンディ・ガフ」、2位はビールにレモン飲料をプラスした「パナシェ」だった。20代男女では「パナシェ」の人気が1位となっている。飲みたい理由については「美味しそう」「飲みやすそう」といった意見が寄せられた。

「ビールの復権」を目指し、“新しい飲み方”の提案に力を入れるビール大手各社でも、「ビアカクテル」に注目している。

キリンビールは、同社の主力商品である「一番絞り」をジュースや果汁などで割る飲み方を提案。「一番絞りツートン生」として商品を展開している。グラスの中でビールが2つの層に分かれており、見た目も楽しむことができる。また、アサヒビールは、「スーパードライ」をカルピスで割るビアカクテル「ダブルカルチャード」を飲食店や家庭向けに提案している。

同じくアサヒビールは、手軽に楽しめる缶入りビアカクテルを新発売。今回の調査で20代男女の「飲んでみたいビアカクテル」1位となった「パナシェ」が、5月14日に発売された(350ml)。ビール類ならではのノドごしのよさに、レモンの爽やかな香りや味をプラス。苦味が少なくすっきりした味わいで、カクテルなどの低アルコール飲料ユーザーも楽しめるビアカクテルとなっている。「アサヒパナシェ」は全国コンビニエンスストア限定で発売。価格はオープン。

また、同じくビアカクテル「アサヒレッドアイ」も同日に発売された。ビールとカゴメの完熟トマト果汁20%で作られたビアカクテルで、苦味が少なく深みとコクのある味わいに仕上げたとのこと。「アサヒレッドアイ」は、数量限定で発売される。価格はオープン。