管理栄養士ってどんな資格? 取得したら年収はどのくらいになるの?

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就職や仕事に役立つ資格は実に多いもの。その中でも今回は、栄養関連唯一の国家資格でもある「管理栄養士」について御紹介します。受験方法、難易度、取得後の年収などを知りたい方は是非チェックしてみてください。

■管理栄養士とは何か?

管理栄養士とは、栄養に関する知識を豊富に持つ国家資格です。傷病者へ療養のために必要な栄養の指導、スポーツマンに必要な栄養の指導、学校の給食やレストランで出す食事の栄養指導など、ありとあらゆるところで活躍しています。健康志向の近年では人気の資格でもあります。

■管理栄養士の資格を取るには?

管理栄養士の資格をとるためには、栄養士の免許を取得した後、一定期間栄養の指導に従事したのち、管理栄養士国家試験に合格する必要があります。

栄養士の資格取得方法は栄養士養成施設で2年以上、栄養士として必要な知識及び技能を修得することです。栄養士養成施設の場合は卒業後の実務経験が必要になりますが、管理栄養士養成施設の場合は4年制のため、卒業時に栄養士と管理栄養士の資格取得を目指すことができます。

■管理栄養士国家試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)

・試験日:年1回(3月の第3日曜日)

・試験地:北海道、宮城、東京、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄

・試験科目:社会・環境と健康、人体の構造と機能及び疾病の成り立ち、食べ物と健康、基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論

・試験内容:上記9科目と応用力試験の計10科目(200問)

・合格基準:200点満点中120点(60.0%)

・参考サイト:厚生労働省管理栄養士国家試験

■管理栄養士国家試験の難易度は?

管理栄養士国家試験の合格率にはその年によってややばらつきがあり、30〜40%ほどとなっています。年齢制限はないため、学生以外の取得希望者も数多く受験しています。合格基準が60%なので、それを目指した上で通信講座などで自分なりの勉強スケジュールをたてると良いでしょう。

■管理栄養士の年収は?

管理栄養士の年収は平均で300万〜400万円ほどです。どこで働くかによって年収に差が出る職業といえるでしょう。他に栄養指導ができる管理栄養士がいなければ、手当てが高めにつく場合も。資格をいかして活動の場を広げれば、高い年収を目指すことも可能です。