厚生労働省が公表した2011年度の職業紹介事業報告の集計結果によると、有料職業紹介事業の常用求人数が2年連続で増加したことが分かった。

 有料職業紹介事業の常用求人数は前年度比18.3%増の243万5751人で、2年連続で200万人を超えた。ホワイトカラーの「専門的・技術的職業」は133万113人(前年度比20.6%増)、「管理的職業」は11万8947人(同1.3%増)、「事務的職業」は31万8652人(同21.5%増)となっている。

 新規求職申込件数は422万6152人で、前年度(422万6762人)とほぼ同じ水準だった。ホワイトカラーの「専門的・技術的職業」は110万4779件(前年度比2.5%増)、「管理的職業」は14万9121件(同3.0%減)、「事務的職業」は58万5820件(同16.6%増)となっている。

 常用就職件数は39万7202件(前年度比2.7%増)で、2年連続で増加した。ホワイトカラーの「専門的・技術的職業」は14万2929件(前年度比6.4%増)、「管理的職業」は1万1267件(同3.2%増)、「事務的職業」は5万9308件(同1.8%増)となっている。

 12年3月31日現在の有料職業紹介事業所数は、1万7556事業所(前年度比2.6%減)で、初めて減少に転じた。

 手数料収入は約2196億円。2年連続で2000億円を上回ったものの、過去最高だった07年(約2771億円)の8割弱の水準。

 集計結果は、11年4月1日から12年3月31日の事業運営状況について1万9543事業所の事業報告をまとめたもの。

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